ジワジワと気温が上昇する7月。気を付けなければならないのが「熱中症」です。そのために不可欠なのが水分補給。とはいえコンビニのドリンクコーナーを見れば、ありとあらゆる飲み物が並んでいる。一体何を飲めば効果的なのか。夏を乗り切る水分補給のポイントって何? 管理栄養士の川端理香さんに聞く「管理栄養士おすすめ!コンビニ飯の選び方」。シリーズ11回目は「知っているだけで差をつける水分補給のポイント」をご紹介します。「水分」とひとくくりにせず、用途に応じた水分の選び方や吸収に適した温度など、猛暑や熱帯夜、夏場に役立つ水分補給のポイントを今から習得しましょう。 ・血液ドロドロ 疲労の要因にも 気温が高くなれば多量の汗をかき、多量の水分を体外に放出します。体内の水分が不足すると、血液中の水分がなくなり、血液がドロドロの状態になり、老廃物や栄養成分の運搬が滞る。そうなると疲労を招くだけでなく、放っておけば突