本当は怖い頻尿の話【前編】 さわやかな秋となりました。食欲の秋、運動の秋。勉学の秋でもありますね。というわけで今回は、肌寒くなってきた秋らしい話題として「おしっこの回数」について考えてみます。たかが尿の回数、と侮ってはいけません。寿命や健康に大きく関わっているのです。 夜中に3回トイレに行くと… 朝晩は冷えるこのごろ、「どうもおしっこが近くて」とか、「就寝中にトイレに起きるようになった」という方が外来に多く来られます。 そもそも日本人は就寝中(夜中)に何回トイレに行くのでしょう? 統計を見ると50歳以上の方の過半数は、夜中に1回はトイレに行きます。だから、夜中1回というのは、中年以上では「標準的」と言えますね。私たち泌尿器科医は、夜中に3回以上トイレに起きるのを「夜間頻尿」と呼んでいます。頻尿とは、トイレの回数が頻回であることの医学用語です。
知っているようで、ほとんど知らない風邪の秘密【6】 この「風邪シリーズ」も6回目、全体の半分まで来ました。これまで、風邪の病原体はウイルス性、細菌性が大半であり、ほとんどのウイルス性や軽症の細菌性の風邪であれば、抗菌薬は不要で、他の薬も多くの場合必要でないこと、しかし細菌性の風邪の中には重症化し、ときに短時間で死に至るものもあることなどを話してきました。 重症型の風邪だけはなんとしても避けたいですし、わずか数日間で治る軽症のものであっても、できることなら風邪はひきたくないものです。どうすればいいのでしょうか。月並みですが、やはり風邪の予防には「手洗い・うがい」が重要です。 うがいの習慣が普及しているのは日本だけ? よく「手洗い」と「うがい」はセットで語られます。ただし、私の印象では、どうもこれは日本だけの特徴のようです。というのも手洗いは、世界中のどこでもその重要性が指摘され、有効性や正し
2014年度に地方自治体の移住支援策を利用するなどして地方に移住した人が1万1735人と1万人を超えたことが、毎日新聞とNHK、明治大学地域ガバナンス論研究室(小田切徳美教授)の共同調査で分かった。09年度から5年間で4倍以上に増えた。移住志向の高まりを受け、支援策を拡充した自治体が増えたことが背景にあるとみられる。【阿部亮介】 東京都と大阪府を除き、移住相談の窓口や中古住宅を活用する「空き家バンク」などの支援策を利用した人や、住民票提出時の意識調査で移住目的とした人のうち、別の都道府県から移り住んだ人を都道府県や市町村に尋ねた。昨年12月に09〜13年度分を初めて調査。今秋、14年度分を調べた。昨年12月の回答率は92%、今秋は90%だった。
サイトポリシー 利用規約 著作権 個人情報 特定商取引法に基づく表示 ご意見・お問い合わせ(FAQなど) リリース デジ毎ブログ 毎日新聞のニュースサイトに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く