幻想がこころをつつみ込む町 ゆるやかな山に囲まれた亀岡盆地には、春の訪れとともに菜の花や桜が咲きはじめます。夏は、青々とした田んぼに入道雲、「保津川花火大会」が開催されます。秋になるとあたり一面が金色に輝き、城下町に山鉾が立ち並ぶ「亀岡祭」や、約3トンのお神輿を担ぐ地域の祭りが行われ、冬がはじまる頃には、幻想的な霧が盆地一帯を覆います。 亀岡の人々は、400年以上も前から京の都に木材や穀物、薪炭を供給していました。角倉了以によって開拓された嵐山まで続くこの水路は、「保津川下り」として世界各国から人気を集めています。近年は「京野菜」の一大生産地として発展し、聖護院かぶや賀茂なす、えびいもなど、四季を通して旬の食材を楽しむことができます。 ほどよく自然があり、ほどよく便利な亀岡には、木や石、竹など自然の素材をつかってものづくりに励む職人や、日々作品をつくる陶芸家や作家がたくさん暮らしています。
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