アメリカ・ミネアポリスで起きた警察官による黒人男性殺害事件は、全米のみならず、世界中で、そしてライター・下野真緒さんが暮らすフランスでも抗議運動として広がっている。フランスでもひどい黒人やマイノリティな方々への差別が続いている現状と、下野さん自身の受けた差別とは。 過去40年間に500人以上の アフリカ系仏人が警察に命を奪われた アメリカのジョージ・フロイドさんに対する警察官の暴力「殺人」に端を発した「人種差別と警官による暴力への大規模デモ」は、遠く離れたヨーロッパ大陸にまで波及した。その願いはただひとつ。「黒人を国家権力による暴力の対象にするのは終わりにして」である。 6月2日はフランスのロックダウン解除の第2フェーズとして、カフェやスポーツジムがその扉を2ヵ月半ぶりに解放する、一部の人たちが待ちこがれていた日でもあった。しかし未だウィルスへの恐怖に張りつめた街中で、2万人以上ものフラン
5月25日に起きた黒人男性ジョージ・フロイド氏の死亡事件から1ヶ月半。現地アメリカでは今月9日、トランプ・タワー正面の通り(5番街)に「BLACK LIVES MATTER」の大きな文字が黄色いペンキで描かれるなど、BLM運動の勢いはまだ続いている。 幼い頃、アメリカに住んでいたライターの熊川鮎子さんは、そんなBLMに関する報道を日々目にするなかで、昔のある記憶が蘇ってきたという。それは、目の前で黒人女性が白人から差別を受けたときのこと。その時に黒人女性から言われた言葉の意味を、熊川さんは今も考え続けている。 ※以下、熊川さんによる寄稿。 黒人女性がプールに入った途端 白人の子たちが出ていった 私は80年代後半、アメリカ中西部にあるオクラホマ州で、幼稚園から小学校3年までを過ごした。オクラホマは1830年代にアメリカ東部に住んでいたネイティブアメリカンが強制移住させられた地で、いまもネイテ
ワンオフは除く。量産機で一番有名な個体ね。 多分エノラゲイだと思うけど。 ついでに自動車やバイク、自転車の場合なんだろうね。
<blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4688614422336153698/comment/fukken" data-user-id="fukken" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1560228" data-original-href="https://togetter.com/li/1560228" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=https%3A%2F%2Ftogetter.com%2Fli%2F1560228" data-u
藤井聡太新棋聖が誕生し、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。 羽生と藤井の間 渡辺明は、昨年このような発言をしたことがある。 「今の棋士は自分も含めて、歴史的には羽生と藤井の間、という位置づけになるんじゃないですかね」 (2019年2月27日付「日本経済新聞」夕刊) いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。 しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。 この言葉の意味は、とてつもなく重い。 渡辺明は、紛れもない「天才」である。 中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。 玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。 2008年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く