少し前の話になるが、富里市のとある限界分譲地に住む、僕のTwitterのフォロワーさんであるAさん(仮名)から、自宅の隣の空き区画(35坪ほど)を購入したいので、お手伝いをしてほしいとのお申し出を頂いた。おそらく70年代頃に開発されたと思われる、その限界分譲地の売家にAさんが転入したのは今からおよそ20年前。その時点ですでに隣の空き地はまったく管理もされておらず、竹も含めた雑木林と化していて、Aさん自身も、特に何もアクションを取ることもなくそのまま暮らし続けていた。 近隣にある別の空き地も、草刈り業者に依頼して管理を行う区画は多くなく、分譲地の住民の中には、空き地に勝手に物置小屋(未申請)を建てて利用している無法者もいるのだが、Aさん自身は、以前までは特にそうした無断利用も行っていなかった。この「勝手に小屋」系住民は、実は分譲地を巡っていると時々見かけるし、一番ひどいところでは、区画内では