退潮隠せぬ一帯一路 プーチン氏と同席嫌う各国―円卓会議見送り・中国 2023年10月19日07時07分配信 18日、北京で巨大経済圏構想「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに臨む中国の習近平国家主席(前列中央)ら(EPA時事) 【北京時事】18日まで開かれた中国主導による巨大経済圏構想「一帯一路」国際協力サミットフォーラムは、構想が退潮傾向にあることを強く印象付けた。中国政府は、多くの国が一帯一路に参加していることを誇ってきた。しかし、今回は首脳級の参加者が減った可能性があり、首脳らが一堂に会する円卓会議も催されなかった。構想発表から10年の節目で開かれたにもかかわらず、習近平国家主席が目指した「大国外交」の演出は不発に終わった感が否めない。 【特集】影響力増すグローバルサウス 分断進むほど「漁夫の利」 「ウィンウィンの精神こそ一帯一路の源泉だ」。18日の基調演説で習氏はこう語り、参加国
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