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  • 細胞工学 第十八回:シマウマよ、汝はなにゆえに、シマシマなのだ?(解決篇)

    第十八回:シマウマよ、汝はなにゆえに、シマシマなのだ?(解決篇) 前編はこちらへどうぞ  「シマウマは、何故シマシマ模様の毛皮を来ているのか?」 「大阪のおばちゃんは、どーしてヒョウ柄のブラウスが好きなのか?」 前篇では、この大いなる謎の答えにつながる鍵が「模様を作っている原理」にあること、さらに、模様作っているのは2種類の色素細胞のせめぎ合いであり、それは下の図のようなネットワークで表せる事を解説しました。(前篇参照) 我々が知りたい答えは、このややこしそうな関係の中に、存在しています。 このネットワークが意味するものは? なぜこれが縞模様を作るのか? さあ、解決編のはじまりです。 矛盾する制御回路の組み合わせが模様を生む 上のネットワークの矢印が同時に働くと、色素細胞にどんな事が起きるのか? この関係は一見単純なようだが、実は結構ややこしく、そのままでは、何が起きるのか

    cider_kondo
    cider_kondo 2014/06/18
    メカニズム抜いて理由付けだけ書くと「縞を作る仕組みが特別なのではない。むしろ縞にならずに中間色を作る方が特別」という話か
  • ロボットクラウドバイオロジー研究所 (特別寄稿:谷内江望 トロント大学)- 細胞工学

    ロボットクラウドバイオロジー研究所 (特別寄稿:谷内江 望 トロント大学) 2013年12月6日の第36回分子生物学会年会最終日に、SFトークバトル「2050年シンポジウム」が神戸ポートピアホテルにおいて、約1000人の参加者を集めて開催されました。見事なパフォーマンスを演じてくださった出演者(八代 嘉美、堀川 大樹、谷内江 望、小澤 龍彦、池谷 裕二、高浜 洋介:敬称略)の皆様には、深く感謝申し上げます。そのプレゼンの模様はBSフジ「ガリレオX」ですでにテレビ放映されていますが、ざっと流し見するにはあまりにもったいない内容でしたので、グランプリを獲得したトロント大学の谷内江さんに、ここに再現して頂きます。お楽しみください。当に実現可能な未来の生命科学研究の姿かもしれません。 (2050年シンポジウムプロデューサー・近藤 滋) はじめに ここにロボットクラウドバイオロジー研究所という構想

    ロボットクラウドバイオロジー研究所 (特別寄稿:谷内江望 トロント大学)- 細胞工学
    cider_kondo
    cider_kondo 2014/04/11
    ネタ企画だと思ったら案外ガチだったでござるの巻
  • 生命科学研究の大御所はアートに昇華したか? 細胞工学

    生命科学研究の大御所はアートに昇華したか? 第36回分生年会企画「大先生のポートレートでアートする」結果の公開です。 12月に行われました分子生物学会では、この分野の大御所先生のお顔に、いたずら書きを する、という傍若無人な企画が行われました。いやいや、もちろん彼らを貶めるなんてめっそうもありません。背後に、研究不正を呼びやすい昨今のラボ環境を是正する意図がある、非常に真面目な企画です。 近年の研究環境では、ラボの大きさが拡大し、1人のPIが非常に大人数の研究員を使って仕事をすることが増えています。そのため、PIと研究員のコミュニケーションが希薄になり、また、雇うもの雇われるもの、というヒエラルキー強く意識される場合も出てくるでしょう。研究不正の調査結果をもれ聞くところでは、そのような環境で上からのプレッシャーに逆らえずやらされてしまった例も多いらしい。何らかの改善策が必要ですが、「もっと

    生命科学研究の大御所はアートに昇華したか? 細胞工学
    cider_kondo
    cider_kondo 2014/04/11
    こうなったのか。確かにゴッドファーザーが一番かっこいいのは事実に思える
  • The 36th Annual Meeting of the Molecular Biology Society of Japan

    2050年なんて先の話はあまり考えたことがないですよね。特に日進月歩の分子生物学の最前線にあって、血で血を洗う厳しい研究競争を勝ち抜くためにはそんなこと考えるだけムダかもしれません。だけどラボに閉じこもって目の前だけ見ていると、外の世界で起こっていることや社会が期待していることとズレて行ってしまうのかも。だからここらでいったん背を伸ばして、年会という場で未来をぼんやりと夢想してみるのも悪くないのでは? そもそもそんな未来に学会なんてあるのでしょうか。「分子生物学」といった分野の区切りとか、専門の研究者すら必要とされていないかもしれません。分子生物学会は1978年に発足しましたから、2050年から見て、2013年という現在はちょうどほぼ折り返しにあたるわけです。発足当時におられた方は現在の分子生物学や学会を想像できたでしょうか。うまく想像できていたから、今の学会の盛り上がりがあったのかもし

  • 2050年シンポジウム, TV放映決定!!

    2050年シンポジウム, TV放映決定!! 伝説のジンクピリチオン祭りが、10倍返しになって戻ってまいります。その名も2050年シンポジウム。一昨年のジンクピリチオン祭りでは、生命科学のキーワードについて、“まじめに”議論しましたが、今年は、未来の生命科学がどうなっているかを、さらにシリアスに見極めます。 そして、なんとなんと、この2050年シンポジウムのTV放映が決定しました。BSフジの科学番組「ガリレオX」にて、来年の1月には放映される予定となっております。パフォーマー、企画委員一同、ますます気合いが入ってまいりました。 2050年シンポは、2050年の分子生物学会で行われているシンポジウムの様子を見ながら、これからの生命科学を超真面目に議論する、という形式です。(2050年にはタイムマシンがあるので可能)つきましては、2050年のプレゼンをやっていただけるパフォーマーとネタを募集

    cider_kondo
    cider_kondo 2013/11/27
    TVまで入るとかこれはもはや100倍返し(いやジンクピリチオン祭りも十分以上にすごかったけど) 乗るしかない このビッグウェーブに!(高速バスの空席情報を照会中)
  • 分子生物学会直前情報part3 幻の企画「大先生のポートレートでアートする」実現へ

    分子生物学会直前情報part3 幻の企画「大先生のポートレートでアートする」実現へ 内容: この企画は、年会アート企画の一つとして行う。 分子生物学分野の著名研究者の顔写真をアート企画室に展示し、傍にマジックペンを置いておく。見学者は、マジックペンでひげなどのいたずら書きをしても良い。3日間展示したあとで、最終日の2050年シンポジウムの後(15時頃、)に、大御所のポートレートがどのようなアートに生まれ変わったかを、最終日イベントで鑑賞する。 趣旨: 一見、とんでもないふざけた企画に見えるが、背後に、研究不正を呼びやすい昨今のラボ環境を是正する意図がある。 近年の研究環境では、ラボの大きさが拡大し、1人のPIが非常に大人数の研究員を使って仕事をすることが増えてきた。そのため、PIと研究員のコミュニケーションが希薄になり、また、雇うもの雇われるもの、というヒエラルキー強く意識される場合もある

    cider_kondo
    cider_kondo 2013/11/05
    それ大物ちゃう、超大物や! ナニこの超豪華メンバー。意味ワカランw
  • 第十六回:来年の分子生物学会は嵐を呼ぶぜ!

    第十六回:来年の分子生物学会は嵐を呼ぶぜ! (これはジャニーズのユニット「嵐」のコンサートをやると言う意味ではありません。呼ぶならperfumeです) 2013年、分子生物学会年会大会長として、ごあいさつさせていただきます。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が好きだ。 諸君、私は分生が大好きだ。 シンポジウムが好きだ。ワークショップが好きだ。プレナリートークが好きだ。ポスター発表が好きだ。ランチョンセミナーが好きだ。企業展示が好きだ。フォーラムが好きだ。受賞講演が好きだ。 横浜で、札幌で、京都で、博多で、神戸で、この日で行われるあらゆる分子生物学会が大好きだ。 朝一番の講演のために、聴衆が一斉に会場に入ってくるのが好きだ。 座長の挨拶に続いて会場が暗くなり、最初のスライドが映し出されるとこころが踊る。 極めつけのデータを示したスライドで、会場に軽いため息を上げさせるのが好きだ

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