タワマンに対する風向きの変化 国土交通省が作成した資料「マンションを取り巻く現状について」によると、20階以上のタワーマンション(タワマン)の新築竣工棟数は2000年代に入って大幅に増加しており、2021年末の累計棟数は全国で約1400棟に上るという。 しかし最近、そのタワマンに関して、否定的な記事や論説を目にすることが多くなった。私が住宅に関する取材活動を始めた十数年前、タワマンを否定するような言辞をメディアで目にすることはほとんどなかったが、時代は少し変わったようだ。 そもそも私は京都市内で生まれ育ったせいか、東京に移住した時に目にした超高層ビル群にはちょっと驚かされたものの、私自身は別に働きたいとも住みたいとも思わず、むしろそこはかとない違和感を抱いたように記憶している。 14年前から、私は東京23区内や川崎市内で分譲される新築マンションの現地を、1物件ずつ見て回るようになった。物件
イランで女子生徒らを狙った毒物事件とみられる報告が相次いでいる問題に関連し、100人あまりが逮捕されたことがわかった/From 1500Tasvir (CNN) イラン各地で女子生徒らを狙った毒物事件とみられる報告が相次いでいる問題に関連し、当局が100人あまりを逮捕したことが分かった。 国営イラン通信(IRNA)が内務省の発表として発表したところによると、首都テヘランを含む複数の都市で容疑者が特定、逮捕され、取り調べを受けている。 発表によれば、この中にはいたずらのつもりで教室の閉鎖を狙ったり、社会の風潮に影響されたりして、無害な悪臭物質を使った者もいる。 一方には悪意を持って、生徒らの恐怖や政府に対する不満をあおろうとした者もいるという。 イランでは昨年11月以降、各地の女子学校で毒物疑惑事件が続発している。政治家らの間ではイスラム強硬派による犯行との見方が強いのに対し、昨秋から広がっ
こんにちは、防災ガールのクニモトです。 災害時に、家族や友人と安否確認を行ったり、災害情報を集めたりするのに欠かせないのがスマートフォンやマルチデバイス。 しかし、災害時には回線のパンクや基地局での障害等により、データ通信が制限されてしまうことがあります。通信制限されてしまうと、緊急時なのにインターネットになかなか接続できないという事態に…。 そこで、大規模災害時でもスムーズにデータ通信できるよう、災害時限定で各キャリアが共同で認証なく公衆無料Wifiを解放するようになりました!その名も「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」。 この「00000JAPAN」、熊本地震の時にも被災地に無料解放されるなど、実際に運用もされています。 今回はもしもの時の公衆無料Wifiの仕組みをご紹介します。 「00000JAPAN」 の使い方は? 接続する方法は簡単。WiFiをONにして、「00000
「防災対策をしたいけど、何を用意をしたらいいのか分からない」 「ネットで検索したけど、防災グッズリストが多すぎてどれを選べばいいのかわからない」 「防災グッズリストを作って、全部買ってみたけど防災セットが重すぎた」 この記事は、そんな不安や悩みを抱えているあなたへ向けて書いています。 実際に被災地でのボランティア活動の経験などがある筆者が、防災グッズ選びのポイントや被災された方のエピソードを交えてまとめています。 被災経験をもつ方々の実体験など他のメディアでは書いていないようなことも記載しています。 あなたのもしもに、ちゃんと役に立つ防災グッズを準備する一助となれば幸いです。 いざ、防災グッズを準備しようとしても、 「何から準備したらいいのかわからない」 「とりあえず市販の防災セットを買っておけば大丈夫そうだけど…」 そんな方のために、ここからは基本的な防災グッズの準備についてまとめていま
「スマホバッテリー(充電型・乾電池型)」 災害生活が始まるとスマホで情報収集をします。電気の復旧よりも電波復旧が早かったので、情報はスマホから得ていました(震災関連のガセ情報もたくさん出てくるため情報収集にはネットリテラシーも必要です。防災知識ではありませんが、被災中に正しい情報を取捨選択できる力も求められます)。被災生活中はスマホが今以上に大切な物になりますが、停電で充電できず消えていくバッテリー残量を見ていると自分の精神も擦り切れていきます。 災害時はとにかくバッテリー切れを防ぐためにスマホバッテリーを複数持っていると被災生活の心的ストレスが軽減されます。私は3.11以降いつどこで被災するかわからないため、スマホと充電型バッテリーはセットで持ち歩くようになりました。また、職場で被災するリスクも考え、職場には紙の地図と歩きやすいスニーカーも常備して自力で帰れるよう事前準備もしています。
熊本市在住の整理収納アドバイザー。1男1女の母。Instagramやブログでで収納術や整理術などについて発信。2016年に熊本地震を経験してからは、防災についても積極的に発信を続けている。 『水道もガスも使えない』ムジッコさんの被災体験 被災の様子、ベランダの室外機カバーが倒れて多肉植物の植木鉢が散乱した ――5年前の4月14日に発生した熊本地震、ムジッコさんはどのような被害をご経験されましたか? 私が住んでいた地域では、震度6の地震が発生しました。家具や家電が倒れたり、照明や食器が割れたりしましたが、我が家はこれくらいで済んで、まだいい方だったと思います。 ただ、熊本市内では大きな水道管に被害が出て断水がしばらく続きました。ガスも、しばらく使えない状況が続きましたね。 テレビが倒れて液晶にもヒビが入り、故障してしまったそうです ――大変なご経験をされましたね……。被災直後はどのような生活
日本は地震大国と呼ばれるほど、日本中どこでも地震が起きています。明日起きてもおかしくない大震災に対して、私たちが準備すべきことをまとめました。 震災経験者から学ぶ「地震への備え」 大震災を体験した0〜12歳の子を持つママ・パパに、今回は貴重な体験談を教えてもらいました。 震災経験者の体験談 自宅に備えておいてよかったもの、なくて本当に困ったものなどをリサーチ。今、自分たちができることを考えていきましょう。 1995年(平成7年)1月17日:阪神淡路大震災 1.17の阪神淡大震災は、高速道路が倒れた姿に衝撃を受けた人も多いはず。また、あちこちで起きた火災での被害も大きく、関東大震災以来の大地震は多くの人に衝撃を与えました。そしてその後の震災対策に大きく寄与しました。
地震が起きたときの備え、どうしてますか? 被災経験者でもあるママ防災士・イラストレーターのアベナオミさんとフリーライターの阿南志都さんに、被災時に必要なものを教えてもらいました。いざという時の備えの参考にしてください。 "自宅避難"を想定した基本の備蓄リスト 水(飲用・生活用) たらい・バケツ カセットコンロ 携帯バッテリー 軍手・マスク 救急セット 保険証の控え・現金 保湿アルミシート 子どものグッズ(おむつや離乳食) 水をくむ給水タンク 保存のきく食品・レトルト・乾物 ウエットティッシュ ラジオ・電池 ビニール袋 ライト・ランタン 数日分の着替え 女性目線のグッズ 「災害時専用で買うのではなく、普段も使えるもので揃えていくのが基本。通常の生活で使い慣れたものを、いざというときに活躍させてください」(アベさん) 「水をくむ給水タンク」は運ぶことを考え軽めのものを 「給水所が開設されたとき
3月13日からマスク着用については屋内・屋外にかかわらず個人の判断に委ねられることになります。 「ずっと外しっぱなし」「ずっと着けっぱなし」ではなく、場面や状況に応じて感染リスクを判断し、着ける・着けないを考えることが重要です。 マスク着用に際し、どういった点を考慮すべきかについて解説します。 3月13日からマスク着用は個人の判断に新型コロナの流行初期からマスクの着用については日本国内では義務ではなく、屋内での装着を「推奨」という位置づけでした。 これが明日からは「個人の判断に委ねる」ということになります。 私自身は、各自がそれぞれの場面における感染リスクを理解し、マスクを着けるべき場面、着けなくてもよい場面が適切に判断できるようになることが重要であると思いますので、こうした政府の方針はとても良いことかと思います。 ただし、全ての人が適切にマスクを着ける場面、外す場面を理解することは難しく
地球環境問題待ったなし 「地球温暖化が進まないようにしましょう」 「海洋プラスティックゴミを無くしましょう」 「より良い地球を子どもたちや孫たちに残しましょう」 ここ10年くらい、多くの人々から、このような言葉を頻繁に聞くようになりました。また社会全体としても「ESG経営」に取り組む企業が増えました。 SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)が掲げる17のゴールの中には、地球環境問題への取り組みがあり、ESG経営の「E」は、Environment(環境)を意味しています。環境に対する私たちの関心は、かつてないほど高まっているといえるでしょう。 それは、とても良いことだと思います。環境汚染に伴う地球温暖化現象がこのまま深刻化すれば、地球上の生態系に悪影響が及び、私たち人類ばかりではなく、あらゆる生物の命を脅かします。 地球上の生命が未来永劫え
Home IoT価値創造推進チーム ここに注目!IoT先進企業訪問記 【ここに注目!IoT先進企業訪問記】第59回 スマートゴミ箱に広告の力を加えてSDGsを実践-フォーステック社の取り組み 本メルマガは、IoT価値創造推進チームのリーダーである稲田修一が取材を行ったIoT導入事例の中から、特に参考となると感じた事業や取り組みを分かりやすくお伝えする見聞記です。 今回は、スマート化したゴミ箱の普及による街の美化を促進しているベンチャー企業のフォーステック社(本社:東京都港区)の取り組みを紹介します。 【ここに注目!IoT先進企業訪問記(59)】 1. 街中にゴミ箱が少ない日本 日本は街中にゴミ箱が少ない国です。1995年3月20日に起こった地下鉄サリン事件を契機に、ゴミ箱がテロに使われる可能性があるとの理由で首都圏を中心に街中からゴミ箱が撤去されたからです。ゴミは自分で持ち帰ることが奨励
トランプ米大統領の訪日に際し、都内の多くの駅でゴミ箱が撤去されたり、ふたがされたりした。ただでさえ、市中にあるゴミ箱が少ないというのに、今回のように外国の要人が来るとそのゴミ箱も使えなくなる。10月31日のハロウィーンに合わせて、不特定多数の群衆が集まった渋谷駅界隈では、その翌朝、街路のあちこちがゴミでいっぱいに。“ハロウィーン祭り”に参加した人々はゴミを捨てたくても、捨てる場所がない。「ゴミ捨て難民」があふれる事態にもなった。 はたして、日本の公共交通機関に置かれているゴミ箱の設置状況は適切なのだろうか? 欧州での実例を見ながら、検討してみることにした。 欧州の通勤電車、ゴミ箱付きが当たり前 英国だけでなく、ドイツやオランダなど欧州先進国を走る通勤電車の車内には、しっかりゴミ箱が取り付けられている。どこの国もテロへの恐怖にさいなまれているにもかかわらず、である。
2019年のラグビーワールドカップ、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、外国人観光客への「おもてなし」の準備が進んでいるが、大会ホスト国として、万全の態勢を整えたいのがテロ対策だ。 東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展 2016」の併催展「サイバーセキュリティワールド2016」では、シー・ティ・マシンが、テロ対策グッズとして、イスラエル・Karil Internationals製の防爆ゴミ箱を展示していたので紹介していこう。 ●爆破被害を最小限にとどめるゴミ箱 一般的に「防爆仕様」というと、可燃性ガスなどが発生する現場で、爆発・火災を起こさないための対策を指すが、ここで言う「防爆」は、爆発物による被害を防ぐという意味の「防爆」となる。 国際テロの現場では、監視の目が行き届きにくいゴミ箱に爆発物などが仕掛けられることも少なくなく、日本でも地下鉄サリン事件の発生後には、全
海外のテロに日本人も巻き込まれる現代、国内では2020年に向けてテロ対策が急務だ。しかし、日本人が講じる対策と諸外国の対策を比べてみると、日本の対策はどこかズレている……。 筆者が常任理事兼企画部会長を務める日本セキュリティ・マネジメント学会の公開討論会が、2月28日に開催された。今回は討論会の話題から、ちょっと考えさせる内容をご紹介しよう。 討論会のテーマは、「東京オリンピック2020の安心・安全~」である。諸外国のテロ対策がどうなっているのか――日本の警察や防衛省が、米国やフランスなどのテロ対策先進国へ視察に出向く回数が増えているらしい。だが、先方のテロ対策担当者は戸惑うという。なぜなら彼らがテロ対策の参考にしているのは、日本の地下鉄サリン事件だというからだ。自分たちが参考にする国の政府関係者が、逆に視察に来るというのが不思議でならないという。 異なる地下鉄の構造 サリン事件をきっかに
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