本当に知っている?Windows XPの基礎 [アーキテクチャ編](第1回)なぜアプリがハングしてもOSは大丈夫か? ユーザー・モードとカーネル・モード 橋渡しするWindowsサブシステム ■システムとアプリケーションは,お互い完全に独立して動いているため,アプリケーションがハングアップしても,Windowsシステムは稼働を続けられる。 ■ユーザー・モードで動作するアプリケーションと,カーネル・モードで動作するシステムの間を橋渡しすることがWindowsサブシステムの役割である。 ■アプリケーションもWindowsサブシステムもユーザー・モードで動作するが,2つの間を細かく見るとカーネル・モードのLPC(ローカル・プロシージャ・コール)サービスが重要な役割を果たしている。 (2005年11月号「本当に知っている?Windows XPの基礎[アーキテクチャ編]」より) 今回からこの連載は「