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う〜ん、とても面白い。紀田順一郎先生の問いかけ: ああ、ニッポンの成金は: "欧米では巨額のカネをもうけたら、多少は蔵書機関やホールなど公共施設に名をのこそうとします。最近でこそ、ジェット機何台というように矮小化しているものの、まだ射程距離の長い使い途を考える風土はのこっているようです。日本では若干の美術館の例がありますが、もとは利殖からで、100パーセント公共の精神からではないでしょう。なぜ日本の成金は、刹那的な浪費ばかりを考えるのでしょうか。"江戸時代からそうだったらしい。料亭で大散財。なぜなのか、小生もわからなかったが、ようやくわかった。 紀田順一郎先生によれば、こういうことらしい: ■国民性ということには相違ないのですが、こうした性格をつくりあげたものは、長い長い鎖国時代を通じて、上昇志向や一定の努力が、巨大な壁のような支配社会体制によって全面的に阻まれてしまう風土をつくりあげてし
この本は、おそらく梅田氏が日本に来るたびになんども口を酸っぱくして説明している日本のエスタブリッシュメント層の人々、なかんずく大手メディア企業の幹部を想定読者として書かれたものだろうと思う。内容が過去3~4年ぐらいの間に梅田氏によって書かれたウェブや雑誌での連載、講演などをまとめたものであることや、あとがきの語り方からもそれは見て取れる。つまり、少なくともネットで梅田氏のブログや講演録をリアルタイムで読んでソーシャル・ブックマークしているようなネット住民たる僕たちに対して書かれた本ではない。 ウェブの世界(とそれに絡むビジネス、広い意味での情報産業)において、今何が起きているのかがどうしても分からないという方々にはまず無心にこの本を読んでいただくのが一番良いと思う。僕ごときがくどくど言わなくても、ここにもっと分かりやすい言葉で書かれているからだ。で、僕たちウェブの世界にどっぷり浸かっている
【サッカー】W杯、「音攻」で相手チームの睡眠を邪魔せよ! ドイツW杯でレッドデビルズの「騒音攻撃」再現なるか 少林寺拳法は引っかき攻撃を馬鹿にすることはあっても、それよりもっと恐ろしい攻撃法についてはハナから言及しない。それは音を利用した攻撃法、「音攻」だ。 耳障りな騷音で敵の神経をすり減らす無知で凶暴な攻撃。相手の身を傷つけるのではなくイライラさせ、敵陣を外から倒すのではなく内から自ら崩れるようにする驚くべき技術。ワールドカップでも「音攻」は有用な戦略だ。 2002年6月3日夜、釜山市海雲台の某ホテル前広場。300人以上の韓国サッカー代表チーム応援団・レッドデビルズが宵の口から銅鑼(どら)や鉦(かね)を叩き、一晩中お祭り騒ぎをした。午前3時30分、客室の灯りが1つ2つ灯ったと思ったら、あわてて背広に身を包んだ男が広場に降りてきてこう言ったそうだ。「私はポーランドチームの責任者だ。み
村上さんの騎士団長を最近、読んだ(ここ数年以内)。なぜなら、村上春樹は最大の現実逃避の小説なので、現実逃避したい時に読みたいから。 Amazon.co.jp: 騎士団長殺し(第1部~第2部)合本版(新潮文庫) 電子書籍: 村上春樹: Kindleストア >「試練はいつか必ず訪れます」と免色は言った。「試練は人生の仕切り直しの好機なんです。きつければきついほど、それはあとになって役に立ちます」 免色さんかっこいい。ノルウェイの長沢さんを思い出します。 カツセマサヒコさんの名前は知っていたけど本を読んだことがなかったので、読んだ。 明け方の若者たち (幻冬舎文庫) eBook : カツセマサヒコ 青春小説だった。青春小説としてはとても楽しく読んだ。 サブカルもたくさん。 昔読んだ燃えがらさんの「ボクたちはみんな大人になれなかった」に通ずるところがあった >「人間の体は、あっためて甘いもん入れた
ワコールは2月8日から,約3カ月にわたって閉鎖していたECサイトを再開する。ワコールオンラインショップで不正アクセスによる個人情報漏えい事件が発生したのは2005年11月。5124件の情報の中にはクレジットカード番号が含まれた情報もあり,カード番号を不正使用された顧客の問い合わせにより発覚した。 不正アクセスに使用されたのは,SQL文を外部から送り込む「SQLインジェクション」と呼ばれる手口だ。このSQLインジェクションは,2005年5月に発生したカカクコムやOZmallなどへの不正アクセス事件でも利用されたとされる。 特にカカクコムの事件は全国紙でも報道されるなど,大きな話題になった。にもかかわらず,ワコールの事件は発生した。教訓は生かされなかったのだろうか。 実はワコールの担当者は,システムを開発したNECネクサソリューションズに対し,2005年7月末に問い合わせを行っていたという。「
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Seagateトップエグゼクティブインタビュー【後編】 ~Bill Watkins CEOが語る「Maxtor買収の目的と今後」 前編に引き続き、Seagateのトップエグゼクティブインタビューをお届けする。今回は後編として、3つのインタビューをまとめて掲載する。 まず最初は、Seagate Technologyのトップ(President and CEO)であるBill Watkins氏と、Executive Vice President and CFOであるCharles Pope氏へのインタビューからだ。ちなみに、Seagate Technologyは、アメリカの有名経済誌「Forbes」の1月9日号で「2006 Company of the year」に選出された。その名の通り、この1年で最も素晴らしい業績を達成した企業であると評価されたわけで、非常に名誉なことだ。その時の表紙は、
●米メリーランド大:世界に「好影響」は日本1位 今日(6日)の産経新聞コラム「産経抄」から・・・ 小泉純一郎首相が靖国神社参拝をやめないかぎり日本は世界で孤立する、と誰かが言っていた。ばかげたことを…と思ってはいたが、米国の大学などがBBC(英放送協会)の依頼で行った三十三カ国四万人に対する世論調査によると、世界に好影響を与えていると一番に評価された国は日本だった。 ▼先週末に発表されたこの調査では、三十一の国で日本の影響力について肯定的評価が否定的評価を上回り、うち二十カ国で肯定派が過半数を占めた。回答国全体でも日本肯定派の平均は55%、否定派は18%で、孤立どころか相当な人気である。 ▼日本否定派が半数を超えた二カ国が中国と韓国だったのはいわずもがなか。留意すべきなのは日本肯定派が一番多かったのがインドネシア(85%)、次いでフィリピン(79%)と、ともに東南アジアの国だったことだろう
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