インターネット通販で世界最大手の米アマゾン・ドット・コムは日本で電子書籍事業に参入する。小学館、集英社など出版大手と価格設定などで詰めの交渉に入っており、年内にも日本語の電子書籍を購入できるサイトを開設。スマートフォン(高機能携帯電話)などに配信し、自社の電子書籍端末「キンドル」も投入する構え。日本勢も紀伊国屋書店や楽天がソニー製端末への書籍提供を始める。日本でも電子書籍の普及が本格化しそうだ。
電子書籍、使ってますか? こんにちはみなさん、今回からCalibre(カリバー)の連載をさせてもらいます。西村です。 ところで、日本でも電子書籍が話題になっていますが、皆さん使っていますか? そうですよね、日本の電子書籍、ちょっと手を出しづらいですよね。フォーマットは乱立していて、しかもどれも互換性が無いので、どのデバイスを買えばいいのかわからないし、PCで読むにしても、ストアは中途半端な量しかないので、自分の読みたい本は見つからないし…。 かたやアメリカでは、Amazonの売り上げの中で紙の本より電子書籍の方が多くなった、なんて話を聞きますが、だいぶ日本の状況とは温度差があるようですね。 かく言うぼくも、どういう経緯で電子書籍やCalibreにはまってしまったかと言うと、ひょんなことから国際版のAmazon Kindleを買ってしまったことから始まったのです。と言うのも、あるSF小説(
富士通が5月にサービスインするとしている電子書籍ストアの名称が「BooksV(ブックスブイ)」であることが分かった。同社の製品情報/サポートサイト「FMWORLD」のサブドメインに同ストアの存在を確認できる。 富士通は2011年3月、大日本印刷(DNP)と連携し、電子書籍ビジネスへの参入を発表していた。グループ会社である「ジー・サーチ」が運営する「G-Search ミッケ!」が持つビジネス分野の書籍・雑誌、白書なども加え、スタート時点で先行するほかの電子書籍ストアをしのぐ30万点以上のコンテンツラインアップで臨みたいとしている。 ストアサイトはまだオープンしていないが、東京ビッグサイトで開かれている「ワイヤレスジャパン2011」の同社ブースでは、ストアやビューワが参考展示されている。 追記 ワイヤレスジャパン2011での同社ブースの様子。コンテンツがダウンロード型ということ、XMDF/PD
電子書籍元年と言われた2010年が終わっても、世間的にはまだその大波は届いていないようだ。しかし、iPhone/iPadでは、電子書籍を楽しむための環境がだいぶできあがりつつある。デジタルブックストアなどを利用するためのアプリがいくつも存在し、多数のコンテンツが提供されている。ちょっと興味はあるけれどまだ試していないという人も、アプリ本体は無料な上に、立ち読み・試し読み版も豊富なので、ぜひ一度トライしてみては。読書の機会がぐっと広まるはずだ。本稿では、iPhone/iPadで利用できる電子書籍ストア系アプリの一部をご紹介しよう。 * * * honto 『honto BOOK』『honto COMIC』は、大日本印刷(DNP)、NTTドコモおよびびCHIの共同事業会社であるトゥ・ディファクトが運営するブックストア「honto」を利用できるアプリ。同ストアでは文芸やビジネス、コミックなど
せっかく電子書籍端末を購入したものの、なかなか読みたい電子書籍コンテンツが見つからない──とお嘆きの方へ。PDFやEPUB、XMDFなどの電子書籍コンテンツを無料で配信しているサイトで、お好みのタイトルを探してみてはいかがだろうか。 2010年は数多くの電子書籍端末が登場し、市場をにぎわせた。5月に発売されたiPadを筆頭に、年末にはSONY ReaderやGALAPAGOSといった国産の電子書籍端末が複数登場し、選択肢も一気に増加した。さらに、Androidを採用したスマートフォンが数多く登場したことで、専用端末以外にも、電子書籍コンテンツが読めるデバイスは増加の一途をたどっている。 もっとも、肝心のコンテンツについては、残念ながらいまだ十分とはいえない状況にある。電子書籍端末を購入したはいいものの、用途は「自炊」したファイルの閲覧がメインで、EPUBやXMDFといった電子書籍フォーマッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く