世界保健機関(WHO)の年次総会が開催されたスイスのジュネーブ(Geneva)で演説するインドネシアのファディラ・スパリ(Fadilah Supari)保健相(2007年5月15日撮影)。(c)AFP/WHO/PETER WILLIAMS 【6月18日 AFP】東南アジア諸国連合(ASEAN)は17日、域内の伝染病に関する情報を掲載するウェブサイトを開設した。 ASEANが発表した声明によると、同サイトの目的は、ASEANプラス3(ASEAN加盟国に日本、中国、韓国を加えた計13か国)の間での情報交換を簡易化することで、致死性の高い病気の流行を食い止めることにある。 サイトの構築は、インドネシア保健省が担当。同国のファディラ・スパリ(Fadilah Supari)保健相は、「互いに利益をもたらす多国間協力を発展させ、情報の交換を通じて協力体制を維持する必要がある」との談話を発表した。 同保