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  • 台湾史上最悪のハッカー集団を逮捕、前・現総統の個人情報も取得

    パリ(Paris)・2001年10月に開校した初の公式ハッカー学校「Zi HackAdemy」で、同校のシンボルマークのドクロがプリントされた公式Tシャツ(2002年1月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【8月27日 AFP】台湾警察は、政府施設に不正アクセスし、台湾の前・現総統らの情報を含む大量の個人情報を取得したとしてハッカーら6人を逮捕した。台湾の犯罪捜査局(Criminal Investigation Bureau)が27日発表した。 犯罪捜査局によると、逮捕されたハッカーらは、政府機関や政府関連施設、電話会社やテレビショッピングなどのネットワークに不正アクセスし、馬英九(Ma Ying-jeou)総統や陳水扁(Chen Shui-bian)前総統、台北市警察の王卓鈞(Wang Cho-chiun)局長の情報を含む個人情報5000万件を不正に取得した。その

    台湾史上最悪のハッカー集団を逮捕、前・現総統の個人情報も取得
  • 空気をきれいにするコンクリート敷石、オランダの道路に試験導入

    オランダのトウェンテ大学(University of Twente)の研究所で撮影された、空気をきれいにするコンクリートの敷石(2008年8月7日撮影)。(c)AFP 【8月18日 AFP】オランダ東部のヘンゲロ(Hengelo)の道路に、「空気をきれいにするコンクリート」の敷石が試験的に導入されている。画期的な大気汚染対策になる可能性があることから、注目を集めている。 トウェンテ大学(University of Twente)の専門家らは、日企業が開発した技術を基に、二酸化チタンの添加剤を含んだコンクリートの敷石を開発した。この添加剤は、日光を浴びると排ガスに含まれる酸化窒素の粒子を結合させ、無害な硝酸塩に変えることが、研究所で確認されている。こうした硝酸塩は、雨できれいに洗い流されるという。なお、外見は通常のコンクリートと変わらない。 工場や自動車が排出する酸化窒素は、主要な大気汚染

    空気をきれいにするコンクリート敷石、オランダの道路に試験導入
  • ロシア軍、グルジアでクラスター爆弾使用か 人権団体報告

    グルジアの南オセチア(South Ossetia)自治州境界付近で、ロシア軍が投下したクラスター爆弾とみられる爆弾で負傷し、首都トビリシ(Tbilisi)の第5病院で治療を受けるグルジア軍兵士ら(2008年8月15日撮影)。(c)AFP /MARCO LONGARI 【8月15日 AFP】グルジア軍とロシア軍の激しい戦闘が起きたグルジア中部ゴリ(Gori)などで、ロシア軍機がクラスター爆弾を投下した証拠を入手したと、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)が15日発表した。 ヒューマン・ライツ・ウオッチによると、少なくとも民間人11人が犠牲となり、中にはオランダ人ジャーナリスト1人も含まれていた。また負傷者も数十人に上った。同団体の調査チームが現地の医師団や被害者と話し、写真を検証した結果、ゴリおよび近距離にある南オセチア(South Ossetia

    ロシア軍、グルジアでクラスター爆弾使用か 人権団体報告
  • 【図解】大気汚染の主な原因

    AFPBB News AFPBB Newsに掲載している写真・見出し・記事の無断使用を禁じます。 © AFPBB News

    【図解】大気汚染の主な原因
  • スコットランドのオウサマペンギン、ノルウェー近衛連隊から爵位

    スコットランドのエディンバラ動物園(Edinburgh Zoo)で、ノルウェー近衛連隊からの爵位授与に先立ち閲兵するオウサマペンギンの「ニルス・オラフ(Nils Olav)」(2008年8月15日撮影)。(c)AFP/Ed Jones 【8月16日 AFP】スコットランドのエディンバラ動物園(Edinburgh Zoo)で飼育されているオウサマペンギンが15日、同地訪問中のノルウェー近衛連隊から爵位を授与された。 オウサマペンギンの「ニルス・オラフ(Nils Olav)」は、ノルウェーの爵位を授与された最初のペンギンとなった。爵位授与に先立ち、近衛連隊の閲兵も行った。 1970年代にノルウェー近衛連隊がエディンバラ動物園を訪れた際、Nils Egelienという名の中尉がいたが、ニルスはその時まず近衛連隊の名誉隊員となった。当時のノルウェー国王は、オラフ5世だった。 近衛連隊は数年ごとにス

    スコットランドのオウサマペンギン、ノルウェー近衛連隊から爵位
    citora
    citora 2008/08/17
  • 「第2次大戦前夜を連想」、グルジア紛争を警戒する旧ソ連諸国

    グルジアの南オセチア(South Ossetia)自治州の州都ツヒンバリ(Tskhinvali)で道路を監視するロシア軍(2008年8月14日撮影)。(c) AFP/DMITRY KOSTYUKOV 【8月15日 AFP】今回のグルジアとロシアの武力衝突について、旧ソ連崩壊後に独立した各国の指導者たちは、第2次世界大戦前夜と酷似した状況であるととらえ、欧米諸国に危機感を持つ必要があると警鐘を鳴らしている。 旧ソビエト連邦を構成していたグルジアの同盟国たちは、ロシアに対する言論戦の中で得意とする論旨を今回も持ち出している。「過去」に根ざす警戒だ。 エストニアのトーマス・ヘンドリック・イルベス(Toomas Hendrik Ilves)大統領は13日、ロシアと衝突するグルジアを欧米は見捨てることがあってはならない、1930年代の繰り返しになると恐れがあると強く警告した。 訪問先のポーランドでイ

    「第2次大戦前夜を連想」、グルジア紛争を警戒する旧ソ連諸国
  • フジモリ元大統領の妻、「結婚は支援のため」

    ペルーの首都リマ(Lima)で開かれた集会で、支持者に手を振る片岡都美(Satomi Kataoka )さん(右)とアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元大統領の弟Santiago・フジモリ(Santiago Fujimori)さん(左、2006年4月5日撮影)。(c)AFP/Eitan ABRAMOVICH 【8月14日 AFP】アルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元大統領のが、2年前に同元大統領と結婚した経緯について、裁判中の元大統領を支援したかったと理由を話した。 ホテル経営者で実業家の片岡都美(Satomi Kataoka)さんは、日スペイン語週刊紙「インターナショナルプレス( International Press)」で、「フジモリ氏との関係は、父と娘のような関係だった」と述べ、「結婚は、彼を助けるためにした」と結婚の理由を話した。

    フジモリ元大統領の妻、「結婚は支援のため」
  • 米国の白人、2042年には少数派に 米国勢調査局

    米フロリダ州(Florida)フォートローダーデール(Fort Lauderdale)で、米国市民権取得の式典に出席する、さまざまな出身国の人びと(2007年8月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【8月15日 AFP】米国勢調査局(US Census Bureau)が14日に発表した統計結果によると、米国の白人は、2042年までに米人口の多数派の地位から転落するという。これは、前回調査の予測よりも約10年も早まっている。 米人口における白人の割合は、2010年時点で65%と予測されているが、白人の死亡率が出生率を上回ることによって2030年代から減少していくとされている。2042年には、ヒスパニック系や黒人、アジア系、インド系、ハワイ先住民、太平洋諸島系の人口が白人の人口を上回ると予測されている。こうした現象が起こるのは、以前の予測では2050年ご

    米国の白人、2042年には少数派に 米国勢調査局
  • 戦争の道具化するレイプ、ダルフールとミャンマーの紛争で

    ダルフール難民が暮らすチャドのファルシャナ(Farchana)難民キャンプで、薪用の枝を運ぶ女性たち(2008年6月26日撮影)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【8月13日 AFP】スーダン・ダルフール(Darfur)やミャンマーにおける民族紛争では、戦争の道具としてレイプがますます横行しており、家族や地域社会を破壊している。2人のノーベル平和賞受賞者が12日、警告を発した。 対人地雷禁止キャンペーンの先頭に立つ米国のジョディ・ウィリアムズ(Jody Williams)さんと、アフリカの民主主義拡大を声高に推進するケニアのワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)さんは、「女性たちは紛争の暴力において『最も高い犠牲』を払わされている」と口を揃えた。 2人は、ハリウッド女優でユニセフ(UNICEF)親善大使のミア・ ファロー(Mia Farrow)さんや人権団体活動家ら

    戦争の道具化するレイプ、ダルフールとミャンマーの紛争で
  • iGoogle用簡易ソフト、ハッカーが悪用 専門家が指摘

    ネット検索大手グーグルGoogle)のスペイン版トップページ(2008年6月11日撮影)。(c)AFP/JOSE LUIS ROCA 【8月13日 AFP】ハッカーから転身したコンピューターセキュリティーの専門家が、ネット検索大手グーグルGoogle)が提供しているサービスの1つ「iGoogle」には悪意のあるアプリケーションが紛れ込む恐れがあり、ユーザーは危険にさらされていると警告した。 米ラスベガス(Las Vegas)で開催されたハッカーの年次カンファレンス「DefCon」でこの問題について発表したセキュリティー会社「SecTheory」のロバート・ハンセン(Robert Hansen)社長は8日AFPに対し、ハッカーはiGoogleに汚染されたソフトウエアがインストールされるようにし、それを利用してユーザーの履歴をたどったり、コンピューターを制御したりすることができると説明した

    iGoogle用簡易ソフト、ハッカーが悪用 専門家が指摘
  • フィリピン・ミンダナオ島、戦闘激化で人道危機の懸念

    フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島の北コタバト(North Cotabato)州アレオサン(Aleosan)で、反政府勢力モロ・イスラム解放戦線(Moro Islamic Liberation Front、MILF)との戦闘で105ミリ砲を準備する政府軍(2008年8月11日撮影)。(c)AFP/Jay DIRECTO 【8月12日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島の北コタバト(North Cotabato)で起きた政府軍と反政府勢力モロ・イスラム解放戦線(Moro Islamic Liberation Front、MILF)との戦闘激化に伴い、国連(UN)は12日、避難民への料援助を開始した。 前週から続く戦闘で、政府軍は12日、迫撃砲や軍用ヘリコプターなどで、MILFの拠点に激しい攻撃を加えており、これまでに住民16万人が避難を余儀なくされている。

    フィリピン・ミンダナオ島、戦闘激化で人道危機の懸念
  • ヒトの目の形と大きさ、世界初の電子アイカメラを開発

    虹彩識別システムをのぞく男性(2006年1月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/William Thomas Cain 【8月10日 AFP】米国の研究者らが、世界初の電子「アイ」カメラを開発したとする論文を6日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。 カメラは、人間の目の大きさと形状を持ち、極小の検出器がワイヤーでつながれ、メッシュ状になっているために曲げることが可能となった。歪みのない次世代デジタルカメラ、ビデオカメラの先駆けとも言えそうだ。 動物の目は実際は球形だが、従来の人工視覚システムは平面に限定されてきた。研究を主導した米イリノイ大学(University of Illinois)のジョン・ロジャース(John Rogers)氏は、「このカメラは初めて2次元を超えた」と話している。 このカメラは、視力を失った人に移植される人工電子網膜としても最適だ

    ヒトの目の形と大きさ、世界初の電子アイカメラを開発
  • ハリポタの透明マントは実現可能? 米研究チームが新素材を発明

    ドイツ・ベルリンの駅に集まったハリー・ポッター(Harry Potter)ファンクラブの面々(2007年10月26日撮影)。(c)AFP/MARCUS BRANDT 【8月11日 AFP】メタマテリアルと呼ばれる人工の構造物の一種で、可視光を3次元で屈折させることができる新素材を発明したとする論文が、10日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」および米科学誌「サイエンス(Science)」に同時に発表された。物体を透明にするというファンタジーの世界が、近々現実のものになるかもしれない。 論文を発表したのは、カリフォルニア大学バークリー校(University of California at Berkeley)とローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)のそれぞれの研究グループ。現在、透明化の現象は1メートルの10億分の

    ハリポタの透明マントは実現可能? 米研究チームが新素材を発明
  • 領有権争いの北極圏、境界線入りの地図を作成 英ダラム大学

    英ダラム大学が作成した、合意されている国境線のほかに、領有権が主張されている地域、今後領有権が主張される可能性がある地域が記された北極圏の地図(2008年8月6日入手)。(c)AFP/DURHAM UNIVERSITY 【8月7日 AFP】英ダラム大学(Durham University)の国際国境リサーチユニット(International Boundaries Research Unit、IBRU)は6日、各国の国境線を記した北極圏の地図を初めて作成し、公開した。北極圏には天然ガスの鉱床や油田があることから、境界線をめぐっては今後議論が紛糾する可能性を秘めている。 地図には、合意されている国境線のほかにも、領有権が主張されている地域、今後領有権が主張される可能性がある地域が記されている。現在、北極圏沿岸のロシア、カナダ、米国、デンマーク、アイスランド、ノルウェーが、北極の領有権を主張し

    領有権争いの北極圏、境界線入りの地図を作成 英ダラム大学
  • ロシア戦闘機がグルジアを空爆、安保理会合は決裂

    グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州の州都ツヒンバリ(Tskhinvali)付近でミサイルを発射するグルジア軍(2008年8月8日撮影)。(c)AFP/VANO SHLAMOV 【8月8日 AFP】(一部更新、写真追加)グルジア内務省は8日、ロシア軍の戦闘機3機がグルジア領内の軍事拠点を爆撃したとAFP記者に明かした。 内務省報道官によると、「ロシアのスホイ24(Sukhoi24)3機が8日、グルジアの領空を侵犯した。そのうち1機が(南オセチアに近い)Kareliの警察署付近に爆弾2発を落とした」という。 グルジアからの分離独立を主張する南オセチア(South Ossetia)自治州に対し、グルジア軍は同日未明、州都ツヒンバリ(Tskhinvali)を包囲、地上からのミサイル攻撃のほか空爆も行っている。 これを受けて、ロシアの要請で米東部時間7日午後11時(日時間8日正午)から

    ロシア戦闘機がグルジアを空爆、安保理会合は決裂
  • 消滅が予測されるバングラデシュの陸地、実際は増加中

    洪水に見舞われたバングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)で、バナナの木で作ったボートを使う村人たち(2007年8月7日撮影)。(c)AFP/ADI SHAH 【8月7日 AFP】これまでバングラデシュの陸地は今世紀末までに消滅すると予想されていたが、実際には陸地面積が増えていることが最近のデータにより判明している。 ■陸地増加の要因は大河の堆積物 ダッカ(Dhaka)の環境地理情報サービス(Center for Environment and Geographic Information Services、CEGIS)の研究者らは、過去32年間の衛星画像を調査した。すると、バングラデシュの陸地面積が年間で20平方キロずつ増えていることが明らかになったという。 CEGISのサーカー(Maminul Haque Sarker)氏は、ヒマラヤ山脈を水源とするガンジス川(Ganges)とブラマプト

    消滅が予測されるバングラデシュの陸地、実際は増加中
    citora
    citora 2008/08/08
  • ルワンダ大虐殺にフランス政府が加担、ルワンダ政府が報告書

    ルワンダの虐殺記念館、ンタラマ教会に展示されている、大虐殺の犠牲者たちの頭がい骨(2004年2月27日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA 【8月6日 AFP】(一部更新)ルワンダ政府は5日、1994年のルワンダ大虐殺にフランスが積極的に加担したとする報告書を発表した。報告書は、フランスの複数の政治家や軍幹部の氏名を挙げ、彼らは訴追されるべきとしている。 500ページにも及ぶ報告書は、フランス政府が大虐殺への準備が進んでいることを事前に察知し、虐殺の計画に加担し、虐殺に積極的に参加したと主張している。また、虐殺にかかわったとするフランスの大物政治家らの氏名を挙げ、2国間関係はさらに悪化することになるだろうと指摘している。 この報告書が発表されたあと、ルワンダ司法省は、「フランス軍は、ツチ人(Tutsi)とフツ人(Hutu)穏健派の殺害に直接手を下し、ツチ人への複数のレイ

    ルワンダ大虐殺にフランス政府が加担、ルワンダ政府が報告書
  • 米情報筋「カラジッチ被告の密約は事実」、セルビア紙

    オランダ・ハーグ(The Hague)の旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(International Criminal Tribunal for the former Yugoslavia、ICTY)に出廷するラドバン・カラジッチ(Radovan Karadzic)被告(2008年7月31日撮影)。(c)AFP/JERRY LAMPEN 【8月3日 AFP】セルビアの日刊紙ブリッツ(Blic)は2日、ある米情報関係者の話として、ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦(1992-95年)当時のセルビア人指導者、ラドバン・カラジッチ(Radovan Karadzic)被告(63)が米国との「密約」により保護されていたことは事実と報じた。 カラジッチ被告は現在、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(International Criminal Tribunal for the former Yugoslavia、IC

    米情報筋「カラジッチ被告の密約は事実」、セルビア紙
  • 米国のHIV感染者数、「従来推計をはるかに上回る」 CDC報告

    メキシコ・メキシコ市(Mexico City)で第17回国際エイズ会議(International AIDS Conference)に合わせて開催された中南米・カリブ海諸国のHIV/AIDS問題対策会議の開会式に出席した、国連人口基金(UNFPA)のトラヤ・アフメド・オベイド(Thoraya Ahmed Obaid)事務局長(右)、メキシコのホセ・アンヘル・コルドバ(Jose Angel Cordoba)保健相(中央)ら(2008年8月1日撮影)。(c)AFP/Ronaldo SCHEMIDT 【8月3日 AFP】米疾患対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC) は2日、米国内のHIV感染が従来の予想よりもはるかに拡大しているとした研究報告を発表し、年度別の新規HIV感染者数を大幅に低く見積もっていたことを認めた。 発

    米国のHIV感染者数、「従来推計をはるかに上回る」 CDC報告
  • コロンビアのコカイン生産量が半減、軍の撲滅活動が奏功

    コロンビアのトゥマコ(Tumaco)で押収されたコカインの包み(2008年6月14日撮影)。(c)AFP/Mauricio Duenas 【8月1日 AFP】コロンビアのオスカル・ナランホ(Oscar Naranjo)警察庁長官は7月31日、世界の総コカイン生産量においてコロンビア産が占める割合が6年間で半減したと発表した。中米・カリブ諸国外相が麻薬の密輸対策を協議する会合で明らかにした。 アルバロ・ウリベ(Alvaro Uribe)大統領が就任した2002年、コロンビアは世界のコカイン量の90%を生産していたが、現在は54%にまで減少したという。 この統計については、国連(UN)などの国際機関も確認済みで、ナランホ長官は、コロンビア当局が02年から6年間かけて集中的に実施してきた、コカイン栽培の撲滅、コカイン生産工場の取り壊し、麻薬密売組織の摘発などの努力が実を結んだ結果だとしている。こ

    コロンビアのコカイン生産量が半減、軍の撲滅活動が奏功