★八女市係長が市民へ不適切言動 「信用失墜行為」と認定 オンブズパーソン 処分や配置転換を勧告 ・八女市設置の第三者相談機関、同市総合オンブズパーソン(代表・藤浦照生弁護士)は9日付で、市教委人権・同和教育課の男性係長(56)が情報公開請求に訪れた市内の大学生(25)に対して、地方公務員法が定めた信用失墜行為に当たる言動をしたと認め、係長の処分と配置転換、同課長の処分などを中島清志教育長に勧告した。 勧告によると、係長は1月23日、同課事務室に、同和対策事業の情報公開請求に訪れた大学生に対し、大声で請求内容を問いだたしたり「出せるものと出せないものがある」「人権に取り組んできた活動を中傷するな」「出直してこい」などと言った。 大学生は同課で情報公開請求用紙を受け取ることができず、人事秘書課で用紙を受け取ったが、2月1日付で同パーソンに苦情を申し出ていた。 同パーソンの調査に対し、市