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ブックマーク / mag.osdn.jp (852)

  • 斬新さと危うさを併せ持つFedora 9 | OSDN Magazine

    最新のFedora 9は、従来のFedoraプロジェクトの方針どおり、定番ディストリビューションとしては非常に斬新な仕上がりになっており、独自に開発されたものに加え、ほかのディストリビューションからも新たなアプリケーションが導入されている。それにしても、これほど位置づけが微妙なFedoraリリースは見たことがない。確かに時代の最先端といえるが、ある意味ではキワものと呼べなくもないのだ。下位システムとデスクトップソフトウェア群がアップデートされているほか、ユーザの利便性を損なうことなく斬新さを盛り込んだ部分は評価できる。その一方で目につくのが、特にパッケージのインストール方法など、使い勝手よりも目新しさが優先された変更点である。 これまでのリリースと同様、Fedora 9にも多くのインストール方法が用意されている。そのうちいくつかはFedoraに独特のものだ。ダウンロードページには、32ビッ

    斬新さと危うさを併せ持つFedora 9 | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/21
  • “デスクトップでの用途に適しているか”という評価基準の終焉 | OSDN Magazine

    新規にリリースされたLinuxディストリビューションに対する評価として“ready for the desktop”であるか(デスクトップでの用途に適しているか)という判定は、今日に至るも実に多く行われ続けている。かく言う私自身も以前にこうしたフレーズを使用していた1人のはずなのだが、既にこうした評価基準はその役割を果たし終えたとして、公式な引退を宣言してもいいのではなかろうか? そもそも“デスクトップでの用途に適している”オペレーティングシステムとは、どう定義されるものなのだろうか? 1つ確かなのは、こうした定義というものは人により異なるであろうということだ。その公式な定義なり要件をまとめた一覧の捜索に失敗した私としては、先のフレーズの意味するものは“誰でも使用でき、あらゆるユーザのニーズを満たし、必要とされる操作をすべてこなすことのできるOS”なのだと考えている。問題は、この基準に照ら

    “デスクトップでの用途に適しているか”という評価基準の終焉 | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/21
  • 多数のVNCセッションを同時に管理・監視する | OSDN Magazine

    vncthumbnailviewer は、多数のVNCデスクトップを同時に表示し、ダブルクリックで任意の1つに切り替えて管理することができるツールである。多数のVNCクライアントが動作しているかのように機能することから、vncthumbnailviewerは多数のVNCサーバを監視するのに便利である。 vncthumbnailviewerは、コンピュータ・ラボ環境でデスクトップを監視することを目的に開発されたツールである。TightVNC Javaコードを使用するため、安定性に優れ、グリッチに強い。 Ubuntu、openSUSE、Fedoraには、vncthumbnailviewerパッケージが提供されていない。Javaで書かれているため、vncthumbnailviewerを実行するにはJavaランタイム環境(JRE)をインストールする必要がある。この記事を書くために、vncthumb

    多数のVNCセッションを同時に管理・監視する | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/20
  • SqlSyncによるデータベースの同期化 | OSDN Magazine

    SqlSync では2つのデータベースを比較して、どのタプルが追加され、除かれ、変更されたかを知ることができる。また、一方のデータベースを他方のクローンにし、必要な変更を加えながらその状態を保つことができる。同期化にSqlSyncを用いることには、異種エンジン間(たとえば、MySQLからPostgreSQLへ)の同期化ができるというメリットがある。 Ubuntu、Fedora、openSUSEの標準リポジトリにはSqlSyncパッケージがない。そこで、稿ではバージョン1.0.0-rc1を使い、64ビットのFedora 8マシンでソースからビルドすることにした。プロジェクトのfreshmeatページにもホームページにも書かれていないが、SqlSyncはデータベースへのアクセスにODBCを使う。したがって、unixODBC開発パッケージがインストールされていないと、ビルドは成功しない。 Sq

    SqlSyncによるデータベースの同期化 | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/20
  • Open Tech Press | 音声認識にてデータベースのクエリ操作を制御するシステムの構築例

    音声認識によるコンピュータ制御用のツールはオープンソースが商用製品に対して大幅に立ち後れている分野の1つだが、今回私は、現状のコンピュータにて音声認識によるデータベースのクエリ操作と音声読み上げがどこまでできるかを実際に試してみることにした。そのためにはオープンソース系ツールを多数組み合わせなくてはならなかったものの、今回の結果はかなり満足できるレベルに到達できたのである。 ここで行うデータベースのクエリ操作については、下記の4つの基コンポーネントが必要となる。 構文と語彙目録――ここでの処理で使用される単語およびその組み合わせが何を意味するかの指定 音響モデル――音声認識エンジンに識別させる音声についての統計情報 音声認識エンジン――人の話す音声を単語として解析するコンポーネント ダイアログマネージャ――認識された指示をシステム制御用のコマンドに変換した上で応答を返すためのコンポーネン

    Open Tech Press | 音声認識にてデータベースのクエリ操作を制御するシステムの構築例
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    citora 2008/05/20
  • 匿名でWebをブラウズ:TorK | OSDN Magazine

    ネットをブラウズすると、後には足跡が残る。インターネットのデータ・パケットには実際の送信データのほかにヘッダーが含まれており、そこにはパケットを送信先に導くためのルーティング情報がある。安全性を高めるために暗号を使った場合も、ルーティング情報(これは暗号化できない)を見れば、あなたが何をしているか、誰に話しかけているか、どのサービスに接続しているか、どのデータにアクセスしているかが露呈する。仲介者(承認された者であれ未承認の者であれ)は、データを読み取って、あなたについて知ることができる。匿名性を高める必要があるなら、 TorK が役に立つ。このツールは、The Onion Router(Tor)ネットワークを使用して、安全なブラウズ方法を提供する。 Torは、ネットワーク・パケットを暗号化された仮想トンネルを通して送信することで、パスをさかのぼってあなたにたどり着くことを実質的に不可能に

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    citora 2008/05/20
  • Webに国際化キーボードを追加する | OSDN Magazine

    すべてJavaScriptで書かれた仮想キーボード JavaScript VirtualKeyboard は、130種を超えるキーボード・レイアウトに対応し、さまざまな言語の文字を入力することができる。すぐに思いつく利用法は2つ。Webサイトに組み込んで国際化文字を入力できるようにすること、そしてインターネット・カフェで国際化テキストを入力するときにこのツールのオンライン・デモを利用することだ。 後者のケースを考えてみよう。インターネット・カフェにいるときに日語で書かれたメッセージに返信したいとする。そこが欧州なら、中国語・日語・韓国語(CJK)の入力メソッドが設定されていていつでも利用できるようになっているということはまずあるまい。そんなときは、JavaScript VirtualKeyboardのオンライン・デモを開いて返信の内容を入力し、それをカット&ペーストでウェブメール・イン

    Webに国際化キーボードを追加する | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/19
  • 2つの世界の良いとこ取りを目指すaTunes | OSDN Magazine

    日中、別のオペレーティングシステムに切り替えているときにも使用できるような、どのオペレーティングシステムをブートしても使用できるようなフリーでオープンソースの音楽プレイヤがあれば便利ではないだろうか? そこで aTunes の登場だ。aTunesは、AmarokやAppleiTunesの小さなライバルだ。AmarokとiTunesのあいの子のような名前のaTunesは、それらのユーザ体験のもっとも優れた部分を独自の形で組み合わせようとしている。 aTunesはJavaで書かれたクロスプラットフォームの音楽プレイヤだ。バックエンドにMPlayerオーディオエンジンを使用しているので、(オープンソースとプロプライエタリのどちらのコーデックも含まれていて)一般的に普及しているオーディオ形式を幅広くサポートしている。多くの急成長中のプログラムと同様にいくつかの問題点もあるものの、それを補って余り

    2つの世界の良いとこ取りを目指すaTunes | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/19
  • Entertainerでスタイリッシュにマルチメディアを再生する | OSDN Magazine

    毎日欠かさず映画を見たり音楽を聞いたりしたいユーザのために、最近のメジャーなオペレーティングシステムにはどれにも複数のメディアセンターソリューションが存在する。Linuxユーザにお馴染みのメディアセンターアプリケーションとしては MythTV と Freevo があって、どちらも専用のディストリビューションまであるほどの人気ぶりだ。Freevoは高度に設定することが可能であり、次期Freevo 2もSVNビルドを見る限り非常に期待が持てるようだ。一方MythTVは、録画予約機能から天気予報用のプラグインに至るまで個人的なビデオ録画についてのあらゆるニーズを満たしてくれる。とは言え実際にはメディアセンターアプリケーションを使うと言っても単に、Xvidファイルを再生したり、お気に入りの音楽を聞いたり、家族の写真をテレビで見たりするためだけに使っているというユーザも少なくない。そのような場合には

    Entertainerでスタイリッシュにマルチメディアを再生する | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/19
  • 夢見るような使い心地のLinux環境を体現したDreamlinux | OSDN Magazine

    Dreamlinux はDebianベースのディストリビューションの1つであって、デスクトップ環境はGNOMEかXfceかを選択でき、インストール手順も高度に簡単化されており、またDebianリポジトリに収録されていないメジャーなプログラムをインストールするためのスクリプト群も用意されている。付属プログラムの品揃えは、通信、グラフィックス、ミュージックの各分野にOpenOffice.orgを加えたものが用意されており、通常のデスクトップ環境にて必要とされるものの大半がカバーされていると同時に、インストールと設定作業についてもごく簡単に済ませることができる。私が試用した際にはマイナーなバグにいくつか遭遇したものの、それ以外に大きな問題は特に発生しておらず、Dreamlinuxの総合評価は極めて良好としていいだろう。 Dreamlinuxデスクトップ Dreamlinuxのブートローダは印象

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    citora 2008/05/19
  • フリースケール、Linuxスタータ・キット付き組み込み用Powerプロセッサ | OSDN Magazine

    フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(社:東京都目黒区)は、Powerアーキテクチャをベースとした組み込み向けプロセッサ「MPC5123」を2008年第3四半期末からサンプル出荷する。Linux OSベースの組み込み設計を簡素化する低価格の開発キットをバンドルする。 最大動作周波数400MHzの「e300」コアとマルチメディア・コプロセッサを統合した高集積の32ビット・システム・オンチップ(SoC)。720p/WXGAをサポートするディスプレイ・コントローラ、12個のプログラマブル・シリアルコントローラ、イーサネット、PCIインタフェースなどを搭載。処理能力は最大800 MIPS(400MHz)。パッケージは27㎜角の516ピンPBGA。 同プロセッサに最適化されたLinux OSが付属する開発キット「mobileGTスタータ・キット」を用意。フル機能のLinuxオープンソース・イメ

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    citora 2008/05/16
  • Mono Project、「Moonlight」のソースコードを初公開 | OSDN Magazine

    Mono Projectは5月13日(米国時間)、米MicrosoftのRIA技術「Silverlight」をLinuxで利用するためのオープンソース実装「Moonlight」のソースコードを初めてリリースした。メディアコーデックをサポートしたものとメディアコーデックなしの2つを用意、同プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。 Mono Projectは米Novellが出資するオープンソースコミュニティで、SilverlightアプリケーションをLinuxで動かすための実装として、2007年5月よりMoonlight開発を進めている。リリースしたMoonlightは、Silverlight 1.0のプロファイルをサポートした。Webブラウザは、「Firefox 2」と「Firefox 3」に対応する。 Mono Projectを率いる開発者、Miguel de Icaza氏はブロ

    Mono Project、「Moonlight」のソースコードを初公開 | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/16
  • Ethernetのセカンドポートの有効な活用法 | OSDN Magazine

    最新のPC体やマザーボードを購入すると、Ethernetポート2基ないしEthernetポート/Wi-Fiポート各1基という2つのネットワークインタフェースが付いてくるケースも多くなっている。こうしたセカンドポートの標準装備というのも、メーカ側にすれば製品カタログの仕様欄に記載する項目を増やす安価な方法なのかもしれないが、ユーザ側からすれば実際何に使用すればいいのか分からないというのが実状だろう。しかしながらあなたがLinuxユーザであれば、具体的な使い道はいくつも存在しているのだ。 ごく安易な発想をすると、セカンドポートに2目のEthernetケーブルを接続すれば回線速度を2倍にできそうなものだが、実際にはLinuxのネットワーキング用サブシステムに双方のアダプタを認識させた上で、2つのポートでトラフィックの送受信をさせる方法をOSレベルで指定しなくてはならない。後者の設定に関しては

    Ethernetのセカンドポートの有効な活用法 | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/16
  • Fedora 9のリリース――“Make waves”をスローガンとした貢献者中心のプロジェクト活動 | OSDN Magazine

    かねてよりFedoraディストリビューションはその革新性についての定評を確立しているが、日(5/13)リリースされたFedora 9もその例から漏れていないようである。簡単に実行可能なファイルシステムの暗号化やext4フォーマットのサポートなどは、今後リリースされる他のディストリビューションにて標準化されるであろう諸機能を、時間にして半年は先行して採用したと見ていいだろう。しかしながら年2月に新たなFedoraプロジェクトリーダとして就任したPaul W. Frields氏の言葉を借りるならば、今回のリリースを際だたせている変化はテクノロジ面ではなくそのサポートコミュニティに関するものであり、より広範なフリーソフトウェアの世界に貢献するテクノロジとしての存在形態ということになる。 Frields氏は以前のリリース作成にも関与してきたが、プロジェクトリーダ就任後のリリースはFedora

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    citora 2008/05/15
  • OpenOffice.orgによるZoho WriterおよびGoogle Docsへの直接アクセスを可能にするOoGdocsIntegrator | OSDN Magazine

    Webベースのワードプロセッサに興味があるが、現状でOpenOffice.orgを手放す訳にはいかないという方もおられるだろう。それならばいっそのことZoho WriterおよびGoogle DocsファイルにOpenOffice.org Writerから直接アクセス可能にしてしまえという発想で作られたのが OoGdocsIntegrator 機能拡張である。 実のところOoGdocsIntegratorというのは誤解を生じさせかねない名称であり、この機能拡張はGoogle DocsだけでなくZoho Writerにも対応しているのであって、むしろ前者より後者の方が親和性は高いくらいだ。 OoGdocsIntegratorはJavaで記述されているので、各自のマシンにJava Runtime Environmentをインストールした上でOpenOffice.orgでの有効化をしておかなくて

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  • ゲームランキングのトップを狙うNexuiz | OSDN Magazine

    昨年、Alian ArenaというFPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲームのレビュー(翻訳記事)に、私がプレイしたフリーソフトウェアのゲームのなかで最高の出来だと書いたところ、一部の読者から反論をいただいた。 Nexuiz のほうが優れているとの声が少なからずあったのだが、そのときはまだプレイしたことがなかった。ここにきてNexuiz 2.4を試してみたところ、このフリーソフトウェアFPSがすっかり気に入ってしまった。 Nexuizは、DarkPlacesというQuakeエンジンの改良版を利用して動作する。このエンジンの開発は、Nexuizの作者Lord Havoc氏によって数年前から断続的に続けられている。icculus.orgには、DarkPlaces向けのカスタムのOpenGL専用エンジンや、「WindowsのWGLとLinuxのGLXのサポートによってグラフィックおよび

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    citora 2008/05/14
  • FOSSアプリケーション用ドキュメント作成をwikiを活用して行う際のヒント | OSDN Magazine

    多くのプログラマにとってアプリケーションのコードを記述するのは楽しい作業だが、そのマニュアルを記述するのは苦痛だと感じられていることだろう。アプリケーションとしての完成度を高めたり、新規機能の追加やユーザから寄せられた要望を実現する方が、ソフトウェアの操作法を文章として書き下すより得られるものが多いからだ。とは言うものの、将来的な開発作業を積極的に支えてくれるユーザをつなぎ止めておくには、分かりやすいドキュメント類を整備しておくことも不可欠である。私を含めた数名の協力者がsrc2pkg(Slackwareの“magic package maker”)の作成者であるGilbert Ashley氏の下に参集して、同氏の開発するプログラムのユーザドキュメントの整備をサポートし始めたのは数カ月前のことであった。稿ではその際に行った src2pkg wiki の立ち上げプロセスを簡単に解説するが、

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    citora 2008/05/13
  • レビュー:あと一歩信用しきれないUbuntu“Hardy Heron” | OSDN Magazine

    はっきり言って、私が心からUbuntuを気に入ったことは一度もない。あらゆるリリースを試してきたが、どれも個人的に納得のいかない点があった。先月Ubuntu 8.04“Hardy Heron”がリリースされ、初期のレビューのほとんどがこのバージョンのすばらしさに言及していたので、私もi386版をダウンロードして試すことにした。だが、これまでの印象を完全にくつがえすところまではいっていなかった。 UbuntuのISOイメージは、ライブCDとインストーラの両方の役割を果たす。インストールの実行を選ぶと、Xサーバが起動してライブCD環境にあるのと同じインストーラが立ち上がる。ライブCDのほうは、デスクトップ画面が出るまでに2分45秒かかったものの、出だしは上々だった。まず、X環境の画面が真っ黒になるのを避けるためのnoapicブートオプションの指定が必要なくなったことに気づいた。NVIDIAのG

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    citora 2008/05/13
  • Web Consoleで行うリモート操作でのサーバ管理 | OSDN Magazine

    リモートサーバの管理をしなければならないが、Webminのような高機能で取り扱いの難しいアプリケーションをインストールするまでもないという場合は、簡単な設定と操作が特長の Web Console を試してみてもいいだろう。これはWebブラウザで利用可能なようにAJAXベースで作られた新世代のソリューションである。 Web Console Web ConsoleはGPLライセンスの適用下で公開されており、リモートサーバのシェルにアクセスして任意のコマンドを実行可能にするツールとして作られてはいるが、当然ながら実行できるコマンドに関しては各ユーザが持つ権限内という制限が付随する。ここでのWebインタフェースを介したサーバ操作としては、ファイルのアップロードとダウンロード、格納されているファイルの編集、ファイルやデータベースのバックアップとリストアなども行えるようになっている。つまりこのツールが

    Web Consoleで行うリモート操作でのサーバ管理 | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/12
  • Korn――高機能なシェル | OSDN Magazine

    Linuxのシェルについてはおそらくご存じのことだろう――LinuxでKonsoleやxtermなどの端末ウィンドウを開いてコマンドを入力するとき、文字を受け付けているのが他でもないLinuxのシェルだ。あるいはファイルにコマンドを書き込んで、実行可能にして、実行するということをしているのなら、あなたはもう立派なシェルプログラマだと言えるだろう。しかし利用可能なシェルには様々なものがあって、それぞれに少しずつ違った特徴があるということはご存じだろうか。そのようなシェルの中で個人的に私が気に入っているのがKornシェルだ――この記事を読み終わる頃には、あなたのお気に入りにもなっているかもしれない。 一般的なLinuxでは、デフォルトでbash(Bourne again shell)が使用されている。そのbashからKornシェルに移行する前に、Kornシェルのメリットを整理しておこう。まず、

    Korn――高機能なシェル | OSDN Magazine
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    citora 2008/05/12