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ブックマーク / column.chbox.jp (15)

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 国際世論調査- 相変わらず中韓に嫌われる日本、悠久のインド

    今年もBBCが恒例の国際世論調査をやった結果が発表された。 http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/325.php?nid=&id=&pnt=325&lb=hmpg1 日は相変わらず評判がよろしいようで。中国韓国以外には。っていうか、国民過半が否定してるのは事実上中韓だけという事情はミリも動かん。我々の世界観は正しいようだ。良かった良かった。 毎度調査見てて思うのは、インドの皆さん。たぶん、何も考えていないんだろうな。自国やロシアに対する好意度が多少高い以外は、おしなべて「関心なし」って感じ。「ベネズエラ? 何それ。エイの仲間?」って感じの回答が肯定21%、否定17%。他の国もだいたい「ベネズエラってどこの国の首都だっけ」状態なので、大差ない。きっと興味がないのだろう。来年は選択肢から外れていてもおかしく

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 社民党の戦略に対して、理解のない人が多すぎる件について

    以前、阿部知子氏という社民党の政治家の、自衛隊ほか軍事に関する発言がタコである件について盛り上がりました。もちろん、それ方面に強い関心を示す軍ヲタたちでなくとも、ある程度の常識的な知識を備えている人であれば、そのような阿部女史の発言が妙であることぐらいまでは気づくはずです。 かつて騒動が起きた場所 http://obiekt.seesaa.net/article/32049046.html 「こんな馬鹿がバッジつけてどうすんだ死ね」と言う前に、阿部女史が所属する社会民主党の支持率はどうなのかというと、現在結構悲惨なものがあります。得票ベースで見ると、支持基盤からの手厚い支援を受けながらも4%から6%というライン。フジテレビの調査でちょうど1%と、政党として成立するかどうか微妙な情勢になっていることに変わりはありません。 泡沫新党と得票率であまり変わらない我が国の社会民主党の惨状

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 貸金業問題は深い

    また微妙な話で恐縮だが、貸金業問題は今回の通常国会でもまた議論されることになるようなので、再勉強している。須田氏が取材を通じて得た事実を元に、様々な提言をしている新書を読んだりした。現場の状況はかなり良く分かってきているのだが、それの上位構造はいまだ分からないままだ。 『下流喰い―消費者金融の実態』須田 慎一郎・著 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063250/ バブル景気のときは、上位構造に都市銀行があって、あからさまに昭和の遺物的な事件師がいたり、政界のフィクサーがおられたり、霊的能力があるとされた料亭の女将が存在していた。あのころは私は学生だったので詳細は良く飲み込めていなかった。あとになって、「そういうことってありうるのか」という驚きをもっていろんなを読んでいたけれども、年を取ってある程度の世の中の仕組みが読み解ける

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - RMTに暴力団大量流入の疑い&課税の流れ

    まず、課税のほうでいうと米議会が早々にこのようなお話を。いまのところ観測気球ではありますが、たぶん早い段階で検討に入るでしょう。 http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200701040018a.nwc 「たかがゲームでそんな馬鹿な」という向きもあるかもしれませんが、通称「RMT」、リアルマネートレードというのはかなり海千山千な世界でありまして、現在すでに主要な暴力団の重要な資金源となっているケースが後を絶たないようであります。 ゲームの中で取り扱われるデータ、それもプレイ時間数時間ないし数十時間かけないと得られないようなアイテムを取得し、現実の資金で販売する業者がまずあります。創世記ではウルティマオンラインですでにそのようなプレイヤーが大量に現れ、運営業者がこれを黙認したことから一気に広まったわけです。 ところが、元はと言えばある

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - FeliCa@ソニーの暗号が破られる?

    FeliCaの暗号を破ったと実演している人がおられるようでして、見ている限りかなりのガチの状況であり、そのまま情報処理推進機構(IPA)に持ち込んでおられるとの由。正直申しますと、PS3で敗退とかいうレベルじゃない規模でヤバいことになりそうなので、もし破られていたんだとすればさっさとソニー(フェリカネットワークス)は公表するべきではないかと思います。まあ、いずれこの手のものは破られるものですし、利用者の混乱を避けるためにも、破られたことが分かったところで改善策とあわせて公開すべきだったかと。 単純な話、「FeliCaが破られてふざけんな」ということではなく、暗号というのは常に破ろうとする側、守ろうとする側のイタチごっこであり、守る側に充分なリソース(資金と知識と技術と体制)があれば、多少破られてもそれほどの被害なく収まるケースも多いというわけです。仮に、「暗号破られました」ということが事

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - きっこの日記で『週刊オルタ』のガセネタ掲載

    もう澁川さんのとこで取り上げられてて後追いになってしまうのもアレだけど。 『週刊オルタ』の西山澄夫氏が情報発信元になっている以下の文面が味わい深いと評判です。(引用元:http://twilight.zive.net/boryaku.html) 当然、流言飛語の類だと判じて「馬鹿じゃないの」と一蹴する人も出るわけですが。 冒頭しか事実が含まれていない非常に純粋なガセネタですので、心逝くまでご堪能ください。 ******************************** 「速報」 2005年10月25日、26日、ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカン・エンタープライズ・インスティテュートが主催して、日の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で、「政策研究集会」が開かれた。テーマは、「日中国を、どのようにして戦争に突

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 2ちゃんねるの西村博之さんが自己破産申請される模様

    しょーがねー話だなー。 http://accessjournal.jp/modules/weblog/index.php?user_id=8 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/08/__a3a1.html 山岡さんのサイトで第一報は出ているものの、今週頭から週刊誌界隈では結構大仰な話になっている模様。山岡さんも微妙なことを2ちゃんねるで書かれた経緯もあるので、それはそれで大変だったようですが。なるほど、どおりで2ちゃんねる宣言の印税を井上さんに支払ったことについての問い合わせがあったわけだな… 差し押さえの話だったのですか。 ちなみに、どこぞの馬鹿が私や当時のI&Pが印税をごまかしたとかいう話を吹聴していましたが、契約に基づいて井上さんには印税分は全額支払っててうちにはまったく関係ないです、はい。 また、当時のI

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 19歳の亀田興毅さんが、その人生を賭けて、私たちに教えてくれたこと

    判定に勝ったのは亀田さんで、負けたのは放送行政ということになります。 ここ二年、堀江氏が倒され、村上氏が潰され、三木谷氏がいろいろ取り沙汰されているのは何の目的があったのか、ある程度知見のある人であれば誰でも想像がつきます。我が国の重要な機能の一つ、テレビ局など放送業界を守るためでしょう。それも、アメリカ投資銀行経由や、タックスヘイブンを通して中国の資が日の放送業界の資を握って支配することに対して、官民一体となって敢然と抵抗しましょう、という話だったはずです。 ところが、日の捜査機関や情報機関が必死になって周辺事情を整理し、微罪でも何でもいいからとにかく摘発に漕ぎ着け、市場の透明性に先鞭をつけようとしている矢先に、今回の事件ですよ。 TBSは、三木谷氏からの買収に抵抗するために、各所調整のうえ、電通ほか各社からの資増強を仰ぎ、経営の独立性を確保する方向で努力してきたはずで

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - ライブドア事件で野口氏殺害を自首した人と、野口氏準行政解剖した人と

    2006年07月30日 18時24分 ライブドア事件で野口氏殺害を自首した人と、野口氏準行政解剖した人と すでに週刊誌何誌かが動いていて、もうかなりの部分が解明されてきているようであるので、丸く書いてみる。改めて、今月売りの『新潮45』の「ライブドアと暴力団」(一橋文哉氏)での記事のなかで、気になる点を基礎に。 まず、野口氏が亡くなったホテルの所有者、資関係から。証言と書類がすでに出回っているので、これの検証は問題なし。 次。検証した医師。件では行政解剖されておらず、準行政解剖であるとのこと。すでにいろんなところで既報。担当医は琉球大学の宮崎哲次氏だが、某誌取材で取り乱す騒ぎに。これに関連して、ちょっとしたお話あり。 次。自首した人。仲峰勝、中嶺マサルなどの名前が風評として流通しているが、恩納村の課長まで務めた人物とのこと。自首にいたった事情については不明ながら、こちらもちょっと

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 何が起きているんだろうか?

    日経で不思議な記事が出ていた。 http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20060702AT2E3000U30062006.html へえ。で、この前の東洋経済(7/8号)に微妙な記事が。HNT社に関連する「”駐車場転がし”のようなことが横行していた」なる記述に併せ、コムズジャパン社にHNT社を転売し、さらにそこから先に転売する話だったのが嵌め込み先が見つからなくなったためこじれた、というような話。 取引図には、テクニカル販売社とコムズジャパン社のオーナー筋で、北朝鮮貿易会社社長が匿名で登場。 http://72.14.235.104/search?q=cache:7VxriS5hLngJ:jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2006/03/20060301t73022.htm+%E5%8C%97%E6%9C%

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - オリックス事件はリクルート事件以上の衝撃

    一言で言うなら、これはもうだめかも分からんね。 どうやら話の焦点は「『宮内義彦経営論』出版記念パーティー」らしきものが開催されたこととそこの出席者間で雑談的に語られた内容。皆さん幸せそうですね。これからどうなってしまうのでありましょうか。 http://info.toyokeizai.co.jp/miyauchi/index.html それと、一年ほどのち、竹中平蔵氏および当時その秘書官だった岸博幸氏の周辺で何かがあったようで、それが遠因として、竹中氏周辺(その人脈の中心は宮内氏と岸氏かと思われる)のベンチャー企業家および経済同友会の面々の間で何らかのインナーサークルがあったのではないかという話なのだろう。 そうなると、突破口は村上氏ではなく福井氏であるということになるのだが、その福井氏に関する話で、1,000万のオリックス経由村上ファンド逝きの銭そのものが、福井氏の財布から出たも

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 村上後の延焼先を考える

    個人的な雑記なのでピンとこない人はスルー推奨。 いわゆるMHKからM3へと繋がる流れの中で、どちらの略語の一角でもあった村上さんが話題の俎上に載せられたこともあって、要するに「次はどっちよ」という話である。 たぶん、観測筋の意味合い的には「政権末期の大掃除」的功臣狩りの側面もあるだろうから、次の政権の火種にならないよう、誰がトップになっても良いようにいまのうちに処理しておこうという発想があるのかもしれない。 ただ、今回の事件でも分かるように、単独犯の連続体であることなどそもそも考えられず、誰かが、あるいは誰かたちが描いたストーリーのなかで村上さんをどうしても挙げる必要があったと解釈するのが妥当だ。その全体の構造において村上さんが果たしていた役割、すなわち、村上さんが巻き上げた土煙に隠れて一番利益を得ていた、あるいは利益を誘導していた人たちの目論見を挫折させるか、少なくとも妨害しておき

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 公正取引委員会委員長が頑張ってる件

    ようやく時間ができたんでネットを巡回してたところ、このような記事が。 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/shinbun/news/20060425ddm012040140000c.html http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20060430/1146395183 「大手四紙のなかで最初に倒れかねない」とよく俎上に上げられる毎日新聞が竹島さんにインタビューというか断末魔のような申し立てを繰り広げています。広告出稿の面では完全に逆ザヤになって、お荷物というには悲惨な事態となってる新聞業界が最後の砦としている特殊指定制度について、当の新聞調査ではこのような結果が。 http://72.14.203.104/search?q=cache:DXMMazkjECEJ:www.mainichi-msn.co.jp/t

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 台湾有事懸念を挟んで第三次小泉内閣に関する米中の諜報合戦が本格化

    2005年11月02日 05時48分 台湾有事懸念を挟んで第三次小泉内閣に関する米中の諜報合戦が格化 一言で言うと、「違和感」。内政、とりわけ経済分野での報道が、日経新聞でさえ一行。小泉首相の談話だけ。 http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=STXKB0811%2031102005&g=P3&d=20051031 朝日も模様眺め。分析記事にさえなっていないのが良い。 http://www.asahi.com/politics/update/1031/012.html 産経は比較的こまめに報じ、読売は読売らしい記事。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20051101ia22.htm 沖縄基地移転問題で、一種の土産を手にしていたこともあるのか、アメリカからの評価について報じる一般

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - ロンドン爆破テロ事件の雑感

    犯行に及んだ四名が特定されたらしい。 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050712it15.htm http://www.asahi.com/international/update/0713/001.html http://www.sankei.co.jp/news/050713/kok001.htm 別にためにする議論をしたいわけじゃないのだが、容疑者の絞り込みの見通しが立つまでは、どうしても国際的テロ組織アルカイダやタリバンとの関連を予見させる記事が目立った。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050709-00000104-yom-int http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050709-00000052-mai-int で、結局違ったわけだが、むしろ問

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