1592年に日本で描かれた古地図『朝鮮国地理図』に収録された『八道総図』には、対馬が朝鮮領として描かれている。現存する地図は1872年に作られた写本だ。地理的な概念が不足し、独島(于山島と表記)が鬱陵島の西側に描かれているが、明らかに朝鮮領とされている。/朝鮮日報データベース 独島(日本名竹島)の領有権問題が浮上するや、韓国政界では対抗策として対馬の領有権を主張しようという動きが再燃している。ハンナラ党の許泰烈(ホ・テヨル)最高委員は16日、党最高委員会で「(独島問題が浮上するたびに)韓国が独島は韓国領だという同じ対応をしてばかりでは残念だ。対馬も韓国領だと主張していくことこそ歴史の流れから見て意味がある」と指摘した。 実際に対馬がかなり以前から韓国領だったという記録は史料に多く残されている。『世宗実録』の1419年(世宗元)年7月17日の項に「対馬という島が慶尚道の鶏林(慶州府の別名)
今月12日、京都府宇治市の郊外にあるウトロ地区を、韓国の小学生27人が訪れた。学校制服メーカー「エリート学生服」が主催した「2008愛国ウトロ希望キャンプ」に参加した、ソウル市や京畿道一帯の子どもたちだ。 面積2万1157平方メートル(約6400坪)のウトロ地区は、日本人の地主が71世帯・178人の在日韓国人を立ち退かせようとして問題になっている所で、在日韓国人の苦しい立場を象徴する場所だ。 子どもたちがまず目にしたのは、「ウトロで生きてきたわれわれは、ウトロで死にたい」とハングルで書かれた立て看板だった。住民団体役員のイ・ムユルさん(39)は、「ここの人たちは第2次大戦中の1941年、軍の飛行場建設のためにこの地へ来た人たちの子孫で、10人中2‐3人が65歳以上の高齢者だ」と語った。イさんの説明が終わるころ、子どもたちの目の前には、日本の植民地時代、軍の飛行場建設工事に従事するために
韓国石油公社など韓国企業7社がロシアと共同開発している西カムチャツカ地方の油田開発事業で、ロシア側から契約解除の通告があり、7社が投資した探査、試掘費用2500億ウォン(約260億円、政府の成功払い融資914億ウォン〈約96億円〉を含む)が水泡に帰す見通しとなった。石油業界と石油公社が13日、明らかにした。 ロシア政府が先月末に韓国側に契約解除を伝えてきたもので、韓国側は正確な背景や真偽について説明を求める公文書を送ったが、回答は得られていないという。 西カムチャツカ鉱区はロシア最大の石油企業ロスネフチが2003年、ロシア政府から採掘権を確保し、04年9月に盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談で韓国企業の参入が決まっていた。 西カムチャツカ鉱区はオホーツク海上の水深300メートル以下の大陸棚に位置しており、面積は6万2680平方キロ(韓国の面積の3分の2)に
「こんにちは。わたしの名前は“独島”です。」 「おや、わたしの名前も独島ですが、なぜ真似するんですか。」 最近、日本による領有権主張で独島(日本名:竹島)に対する韓国国民の関心が高まっていることを受け、動物園が動物の赤ちゃんに「独島」という名前を付けるケースが続々と増えている。 ソウル大公園動物園(京畿道果川市)は12日、今年6月に生まれたチョウセントラの三つ子の名前を、オスは「独島」、メスは「領土」と「守り」にそれぞれ決めたことを発表した。大公園は「今月3日にトラの赤ちゃんの誕生日パーティーを開き、名前を公募したところ262件の応募があり、この応募作の中から、韓国の島・独島に対する愛と関心のメッセージを盛り込むことができる名前を選んだ」と語った。 しかし、「独島」という名前を持った動物の赤ちゃんは、既に今月初めにも登場している。エバーランド動物園(京畿道竜仁市)が、今年6月27日
米国はこれまで、長距離・高高度無人偵察機「グローバルホーク」を韓国に販売することは難しい、という立場を表明してきた。しかしその米国が、最近立場を変更し、韓国政府に対し初めて販売の意思を公式に通報したことが確認された。 政府および軍の複数の消息通は10日、「米国政府は、先月末に米ワシントンで開かれた韓米安全保障政策構想(SPI)会議で、韓国側に“グローバルホークを韓国に販売する”と伝えてきた」と語った。米国は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代、韓国が数度にわたり販売を要請したのに対し、難色を示していた。しかし李明博(イ・ミョンバク)政権発足後の今年4月、韓国政府に「販売を許容し得る」との立場を非公式に伝え、さらに今回公式な通報に至ったというわけだ。 グローバルホークは一種の戦略偵察機で、最大3500‐4000キロ離れた場所まで飛行し、36時間にわたり滞空しつつ、高度2万メートルから地上にある
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