2007年01月13日02:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - エロマンガ・スタディーズ すっかり書評が出遅れてしまったが、大傑作である。 エロマンガ・スタディーズ 永山薫 漫画論としては「テヅカ・イズ・デッド」よりも面白く、エロコンテンツ業界論としては「エロの敵」より深い、といっては褒め過ぎか。 だからこそ、思い知らされる。 この世界は、一人の著者が網羅するには広すぎるのだ、と。 本書「エロマンガ・スタディーズ」は、文字通り、まるまる一冊かけてエロマンガの世界を考察した一冊である。その扱う範囲は、目次を見ればわかるとおり非常に高い。 目次 第1部 エロマンガ全史 前説〜ミームが伝播する〜 第一章 漫画と劇画の遺伝子プール 第二章 三流劇画の盛衰、または美少女系エロ漫画前夜祭 第三章 美少女系エロ漫画の登場 第2部 愛と性のさまざまなカタチ 前説〜細分化する欲望〜 第一章 ロリコン漫
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