大村秀章知事と河村たかし市長 会見する高須克弥氏(左)と田中孝博氏(C)朝日新聞社 高須克弥氏が代表を務めるリコール署名事務局の収支報告書 任期満了に伴う4月25日投開票の市長選に出馬する名古屋市の河村たかし市長(72)。4期目の当選に暗雲が立ち込めている。 【写真】高須克弥氏が代表を務めるリコール署名事務局の収支報告書 4月11日からスタートする市長選には河村氏のほか、同市議で横井利明氏(59)と市民団体役員の尾形慶子氏(63)が既に立候補を表明しているが、そこへ新たな“刺客“が名乗りを上げた。 愛知県の大村秀章知事のリコール署名問題で、河村氏とタッグを組み、事務局長を務めた田中孝博元県議(59)。愛知県警が捜査しているリコール署名問題で「偽造署名の主犯」疑惑が浮上している人物だ。田中氏は河村氏が率いる「減税日本」所属だった。 市長選の構図は「河村VS反河村」から「河村VS反河村+田中氏