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このところ毎朝晩のように北条裕子さんの話をしているのでPVが伸びていてがっかりする。と、ともに、これは私の本来の芸風や持ち味ではないという弁明、釈明をしてみたくなった。もう20年も前の恋の棚卸をして、楽曲とともに振り返ってみたい。そう決めて、そのためにここにやってきた。 * 1997年当時私には好きな女性がいて、どのような不適切な関係だったかといえば、カラオケで彼女が「ジュリアン」(PRINCESS PRINCESS)を歌う、私が「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」(楠瀬誠志郎。郷ひろみではない)を歌う、すると彼女が「あいのうた」(YEN TOWN BAND)を歌う、それでいてカラオケがお開きになれば手も握らず挨拶もせずにしれっと踵を返して池袋から当時住んでいた西巣鴨までのタクシーを拾う。そんな間柄だった。 www.youtube.com 私は私が彼女のことを好きだと思っていた。彼女は
聴覚障害者の団体が申し込んだ100人規模の宿泊について、静岡県熱海市が運営する宿泊施設が、火災の発生を視覚的に知らせる設備が無いことなどを理由に断っていたことがわかりました。市は、団体に謝罪したうえで障害者差別解消法の趣旨を改めて徹底したいとしています。 このうち申し込みを受けた、熱海市が運営する「姫の沢公園自然の家」が「聴覚障害者専用の施設に泊まってほしい」などと断ったことから、協会は静岡県を通じて市に抗議しました。 市などによりますと、「姫の沢公園自然の家」には、火災の発生などを視覚的に知らせる設備がなく、建設から38年が経過しことし9月に閉鎖する予定だったことから、大勢の聴覚障害者の受け入れは困難だと判断したということです。 佐藤康弘施設長は「100人を受け入れた時、万が一の災害を周知できるか不安があり、ほかの施設を勧めた。説明不足で配慮が行き届かず申し訳ない」と話しています。 市は
<奇妙な展開だらけの村上作品の世界的ヒットは特徴ある商品が上手に売られている感じ――文芸評論家でもない一読者としての私的作家論> 話のできる猫、未来を見通すカエル、謎の羊、消滅する象。時間移動、パラレルワールドの扉、消える語り手......。 これを読んで「もっと聞かせて!」と思った人は、きっと村上春樹の小説のファンだろう。逆に、わずかでも現実に起こりそうなことを書いた小説が好きな人なら、僕と同じく、あんなバカバカしくて不合理な話を、この分だと結末もまともではないなと思いながら何百ページも読む気にはならないはずだ。 村上が世界的な現象であることは確かだ。彼の本は大ヒットし、数十の言語に翻訳されている。 村上は、僕がロンドンのバスやニューヨークの地下鉄の中でその作品を読む人を目撃したことのある唯一の日本人作家だ。大江健三郎や谷崎潤一郎を読んでいる人など一度だって見たことはないが、村上を読む人
新刊安河内哲也著『全解説 英語革命 2020』(文藝春秋社)を読んだ。 内容は、書名が示すとおり、2020年に英語革命なるものが起きるという話である。もう少し具体的に言うと、2020年度入試から大学入試の英語が変わるので、それをきっかけに日本の英語教育が大幅に改善するという話である。「2020年、スーパー翻訳機が発明されて英語があらゆる言語に翻訳されるようになる」とか「英語の3単現の-s はマジで面倒くさいので省略してもOKになる」とかそういう革命ではない。 なぜ英語教育が良くなる?「入試制度改革→英語教育改善」という理屈が、一般の人にはわかりづらいと思うので、安河内氏の著書に基づいて読み解いてみる。以下、便宜的に番号をつけた。 【現状認識a】現在、多くの大学で、英語の入試は「読む」技能しか測っていない。【現状認識b】また、現行のセンター試験も、「聴く」の試験はあるものの、「話す」「書く」
前回に引き続き北条裕子「美しい顔」を少しだけ丁寧に読んでいきます。 dk4130523.hatenablog.com 人間の声、人の体が発する音などというものが意味をもつ世界ではなかった。大地が、剝げ、めくれ、腹の底を突き破るような唸り声をあげて躍り来るのを、自分もその中にのみ込まれぬよう、しがみついて祈るだけだ。祈りがあるだけだ。怒り狂った何かが人間の生気を奪いながら迫り来るのを、ただ私たちだけはどうか見逃してくれと祈るだけだ。 http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/2018/180703_gunzo.pdf ここ、幾重かの意味で間違いです。津波が押し寄せてくる場面なんですけれども。 まず、実際には、それでも、意味のある言葉を発して、何とか助けよう、助かろうとしていた人が一定数(以上)いました。一例として
「出会った」どころか、実際にはもっと人に言えないような出会い方だった。 私は、童貞だった旦那と、出会ったその日にセックスをしたのだ。 10年か、もしかするともうちょっと前かも知れない。私はまだ学生だった。当時、2ちゃんには過激な恋愛板というのがあって、恋愛話というか、エロ話があちこちで盛り上がっていた。といっても、多分女性は少数派で、たまにいる女性は妙にもてはやされた。 女という証拠が出せるだけでちやほやされるのがデフォルトで、私もたまに貧相な乳を自撮りしたりして、その画像を出して「女神」とかちやほやされたりしていた。今から思うとバカの極みだったと思う。 で、そんな中に、「童貞とエッチしたい人のスレ」みたいなのがあった。タイトル正確に覚えてないけど、「童貞くんとエッチしたいなー」とかなんとか、そんな感じだったと思う。そこには、自称女性と、そこに群がる男性という感じのひどい光景が展開されてい
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