「政策に隔たりがある」などと一部のマスコミなどが連携を懐疑的に報じている大阪維新の会と減税日本。NET-IBでは、「中央集権打破」で一致した東京・大阪・名古屋による地方連合の連携が計画的に進んでいることを報じている。今回は、その現状を探るため、ひとりのキーパーソンを取材した。 キーパーソンとは、古くは減税日本代表で河村たかし名古屋市長の支持者として減税日本の立ち上げ以前から深く関わっている三宅功(みやけ いさお)愛知県議(名古屋市名東区・1期)。三宅氏は、現在、大阪維新の会の維新政治塾の塾生(愛知県29名)のひとりである。ただし、三宅氏は、国政への転身は考えていない。同塾への参加は、『中京都構想』の実現のため、大阪維新の会が推し進める『大阪都構想』を学ぶこと。そして、"来るべき戦い"に備え、愛知県における大阪と愛知の「お世話役」となることを強調する。また、同塾でもそのスタンスを明言している