ついに山を100キロ走り切った。とてつもなく過酷な100キロだった。 今は走り終えた安堵感に浸っているが、過酷な時間だったので忘れないように記録に残したい。 今回出場したのは「奥信濃100」というトレイルランニングのレース。 奥信濃とは、長野県北部の6市町村からなる山村エリアのこと。 距離 100km 累積標高 4800m 制限時間 21時間(5:00~翌2:00) 朝5時 スタート。マラソンとは違った高揚感と緊張に包まれる。心拍はぐんぐん上がった。まずはスキー場を駆け上がる。上がった心拍を抑えて、ポールを使ってしっかりと歩いた。 スキー場をのぼる前半ははじめてのポール使いやエイドステーションで人に会えるのが楽しくて、なんの不調もなく走れた。正直、この調子でいけば走り切れると思った。 靴紐はしっかり結んで!25キロ地点でまたスタートのスキー場へ戻る。 ここからペーサーとして、プロ・ウルトラ
