2007/04/02 ERPパッケージ最大手のSAPジャパンは4月2日、ウィルコム前社長の八剱洋一郎氏を上級副社長に迎える人事を発表した。就任は4月1日付。 八剱氏は4月1日付で新設したストラテジック・インダストリー&ソリューション統括本部の本部長を兼任し、NetWeaverを担当するビジネスプロセス・プラットフォーム本部や、コンプライアンスビジネスを推進するGRC事業開発、バリュー・エンジニアリング本部、ストラテジック・インダストリー営業本部を統括する。 SAPジャパンは「SAPがこれから力を入れる新しい分野を統括してもらう」としている。5月中にも代表取締役上級副社長に就任し、ナンバー2として代表取締役社長のロバート・エンスリン氏をサポートする。 八剱氏は日本IBM出身で、日本AT&Tなどの社長に就任。日本テレコムの取締役 執行役副社長・営業統括本部長を経て、2005年1月から2006年
あなたの会社には掃除のおばさんの「おはようございます」に対して返事もしない方がいませんか。あなたの部署には、出入り業者に妙に横柄な態度を取る方がいませんか。どうでしょうか。このような方々には、嫌な人が多いと思いませんか。 僕のある嫌な顧客 以前、著名企業のX社に営業に行った時のことです。現場サイドの方々がソフトブレーンの製品を使用したいと言っているのに、最終責任者で執行役のA氏がなかなかOKを出してくれませんでした。しかし、ある日、彼からお酒を誘われました。 酒席でA氏は、「自分がいかに本社のトップに好かれているか」「今の立場をどのようにして築き上げたか」を自慢した後、いきなり僕にこう切り出しました。「宋さん、おたくの製品を買ってあげてもいいよ。ただし、定価の2割なら」と。 2割引ではなく2割です。つまり8割引です。こんな非常識な値段を言われた僕は絶句していると、A氏はお酒を足しながら言い
多くの会社では新入社員研修が終わった5月から11月に社員のスキルアップを図る研修を実施している。今回は人材育成におけるスキル研修にまつわる問題に迫る。 企業も社員も「ビジネススキル研修」に関心あり 最近、ビジネススキルの習得に対する関心が非常に高い。戦略策定、マーケティング、財務などの専門スキル研修、コーチング、ファシリテーションといったヒューマンスキル研修を実施する大手研修会社の受講者数は年々10%以上の勢いで伸びているという。 社内では、講座の数を増設するためのスケジューリングや講師の手配が大変。先日ある製造業の研修担当者の方も「コーチング研修はひと段落したので、次はファシリテーション研修ですね。今、研修先を探しているところです」と言っていた。ほかの会社でも同じような話を聞くことが多い。公開セミナーとなると企業からの派遣でやってくる人に加え、個人負担での申し込みも増えている。 これほど
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