2018年8月2日のブックマーク (1件)

  • 廃墟の中で、1台だけ残されたピアノの情趣的な姿を撮影した写真「ピアノの為のレクイエム」

    フランスのピアニストであり写真家のローマン・ティエリー氏は、ヨーロッパ中の廃墟を巡り、そこに放棄されているピアノを探し、それを撮影している。 ティエリー氏の写真集『ピアノの為のレクイエム』には、朽ち果てていく静寂な廃墟の中で、最後まで凛々しくあろうとするピアノの存在感が際立っている。 自身がピアニストであるティエリー氏は、放棄されたピアノを発見すると、愛情とも憐憫ともつかない感情を抱くという。 打ち捨てられているピアノは鍵盤を失っていたり、脚が折れて倒れている場合も多い。 ティエリー氏は、ピアノの写真を撮る瞬間、長い間沈黙していた鍵盤から音が聞こえてくるという。これまでのピアノの人生が彼の中に流れ込んできて、その最期を看取る強い使命感に駆られるのだそうだ。 これらの写真は、フランス、イタリア、ベルギー、ウクライナドイツ、ポーランドなどを旅した時に発見されたピアノだ。 1. この画像を大き

    廃墟の中で、1台だけ残されたピアノの情趣的な姿を撮影した写真「ピアノの為のレクイエム」
    cleansky
    cleansky 2018/08/02
    泣けてくる