Gマーク制度の創設から半世紀。50回目の節目を迎えたグッドデザイン賞のグランプリにあたる“グッドデザイン大賞”に輝いたのは、三菱自動車工業のプレミアムスモールカー「i」(アイ)だった。 今年は国内外から3000件近い応募が集まり、1次/2次審査を経て、既に1034件のグッドデザイン賞、特別賞、および大賞候補の「ベスト15」が選出されている。そして10月25日、都内のホテルでグッドデザイン大賞の選出/表彰式が行われた。大賞を決めるのは、受賞者と審査委員による投票だ。 まず、ベスト15に選ばれたデザインの担当者が3分間のプレゼンテーションを行った。限られた時間で製品の概要とデザインコンセプトを紹介するのは難しく、今年は予めビデオを用意してくるケースが目立つ。そうした中、会場の注目を集めたのがCYBERDYNEのロボットスーツ「HAL-5」。同社社長兼CEOの山海嘉之教授は、壇上にHAL-5を持
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