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ブックマーク / sorae.jp (5)

  • 木星衛星「エウロパ」で水噴出か ハッブル観測 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    先日は 土星衛星「エンケラドゥス」にて熱水の噴出の証拠 が見つかったと大いに話題になりましたが、実は同タイミングで他の衛星でも似たような発見があったと報告されています。上の画像はNASAによって公開された、 木星衛星「エウロパ」で2016年に観察された水の噴出らしき画像 です。 これらの観測は ハッブル宇宙望遠鏡 にて行われました。このエウロパはエンケラドゥスと同じく表面の氷の層の下に塩分を含んだ水(海)があり、 2016年には62マイル(約100km)の高さにも及ぶ水の噴出らしき現象 を観測。また2014年には30マイル(約48km)ほどの噴出らしき現象も観測されています。また両者は同じ温かい地点から吹き出しており、この水の噴出が継続的に発生していることを伺わせるのです。 なおエウロパの氷の層の下の海では、 生命の存在の可能性 も期待されています。そして現在、NASAはこの エウロパ

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  • JAXAの火星探査計画、フランスと歴史的協力で新時代へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙航空研究開発機構(JAXA) と フランス国立宇宙センター(CNES) は4月10日、JAXAが進めている 火星衛星サンプルリターンミッション(MMX) に関して協力する取り決めに署名した。日の火星探査計画にフランスが参加する格好だ。 MMXは 先のニュース記事 の通り、探査機が 火星の衛星「フォボス」「ダイモス」 に接近して観測した後、着陸してサンプルを採取、地球へ帰還する、JAXAの計画だ。なおMMXのWebページにある説明では「フォボス」に着陸するとあるが、現時点では「ダイモス」の可能性もあるとのこと。現在の予定では、MMXの打ち上げは2024年9月。往復それぞれ1年弱の飛行と火星での3年間の観測を経て、2029年9月に地球へ帰還する。成功すれば、火星衛星からのサンプル回収は世界初となる。 地球はなぜ水の星なのか JAXAの奥村直樹理事長は、MMXを含む太陽系探査の 目的は「地

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  • JAXAの火星衛星サンプルリーターン「MMX」がHP公開 2020年代前半打ち上げ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    JAXA(宇宙航空研究開発機構) は新たに、 火星衛星へのサンプルリターン・ミッション「MMX(Martian Moons eXploration)」 のホームページを公開しました。 MMXとは、JAXAが 2020年代前半 の打ち上げを予定している 火星衛星探査ミッション。打ち上げられた探査機は火星衛星「フォボス」「ダイモス」の観測、ならびにフォボスからのサンプル採取 を行います。その後、サンプルを地球に持ち帰る計画です。 MMXの目的は火星衛星を観測し、それをとおして 火星衛星の起源や進化 、さらには 太陽系の惑星形成 についても研究を進めようとしています。 フォボスやダイモスについては小惑星が火星重力によって捉えられた説がある一方、 巨大隕石の衝突によって撒き散らされた物質が集まった という説も唱えられています。MMXは衛星表面の堆積物を調べることで、巨大衝突があったのならば火

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  • 土星探査機「カッシーニ」 今年9月のミッション終了に向け最終観測へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    これまで 土星 の環や衛星に関する素晴らしい探査ミッションを続けてきた、 探査機「カッシーニ 」。そのカッシーニがいよいよ 、2017年9月のミッション終了に向けた最終フェーズに移行 します。 1997年に打ち上げられ、2004年から土星の観測を開始したカッシーニ。これまで 土星の環 だけでなく、上画像のような 極地の六角形の高速ジェット 、衛星の エンケラドゥス や ミマス 、 パン 、 ダフニス 、 パンドラ ……などなど、さまざまな観測を行ってきました。 そして9月15日、カッシーニは土星の大気圏に突入して破棄されます。しかしその前に、 土星を22回接近観測 するという重要なミッションを予定しています。まず、4月26日の最初の周回では土星と環の間の2,400kmの隙間を通過予定。そして 土星の大気圏や環の粒子など内部構造に関する詳細 が解明されることを、科学者は期待しているのです

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  • 巨大ブラックホールからの放出中に「星の形成」 海外チームが初観測 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    ケンブリッジ大学の天文学者のRoberto Maiolino氏は、 巨大なブラックホールからの粒子の放出「アウトフロー」 の中で、 幼い星が形成 されている様子を初めて観測しました。 ブラックホールは一般に周囲の天体を飲み込んで破壊する活動が有名ですが、一方では 超高速な粒子の放出「アウトフロー」 も行っています。そしてこのアウトフローが、宇宙空間の物質形成の役割も担っているのです。 これまでアウトフローは星の形成に結びつくと考えられてきましたが、観測の難しさからそれを捉えた例はありませんでした。そこで研究チームは地球から6億光年離れた場所にある、2つの銀河が衝突している「 IRAS F23128–5919 」を超大型望遠鏡VLTを利用して観測。そして、実際に星の形成が観測されたのです。 今回観測された幼い星の年齢は数千万年未満。またアウトフローでは毎年太陽の質量の30倍もの星が形成

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