有名ライブラリにまつわるゴシップ記事です。有名なLinuxディストリビューションの一つDebian GNU/Linuxが、標準Cライブラリである「glibc」を組み込み用途で作られた「eglibc」に置き換えることが開発者のブログにより明らかになりました。 変更する理由として、glibcでは直っていない重要なバグが修正されていることや組み込み向けのサポートなどを挙げていますが、どうやらこれらは「建前上の理由」で、本当の理由は別にあるようです。glibcのメンテナであるUlrich Drepper氏が、トラブルメーカーでもあったようです。ARMアーキテクチャに特化したバグ指摘について「そんなクズのアーキテクチャ以外では問題なく動く」と一蹴したり、gethostbyname( )の振る舞いが変更されたのに対し不満を述べると「お前に給料をもらった覚えはない」とバグ報告の再オープンを拒否するなど、
「iPodの残り容量が200MBを切った」と社内で発言してから「iPhoneを買おう!」としきりに言われるようになったbokkoです。そんな私は先月、ホコリをかぶっていたデスクトップPCを筐体ごと買い換えました。今ではMacBookからSSHでログインしてコンソール上で快適な生活を送っています。 今月、2TBのHDDを6本使ったサーバを立てる機会がありまして、今日はその時のお話です。 HDDの容量とストレージサーバ Webサービスのインフラを構築・運営していると、膨大なデータをどう扱うかといった問題にぶち当たることがあります。仮想化技術の進歩によって複数のOSを1台のマシンで同時に稼働させつつ、物理的なマシンの数を減らすことができるようにはなりましたが、物理的な媒体であるHDDを1台のマシンに搭載できる数には限りがあり、ソフトウェアであるOSの仮想化みたいにじゃんじゃん増やすことができませ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く