「ええ、承りましたよ」と「ぶぶ漬けでもどうどす」 ーSarcasmとIronyとCynicとSatire:皮肉のいろいろー2016.06.01 「皮肉を言う」ことと、「間接的な表現をする」こととの2点で、京都人と英国人が似ている、という風説がありますが、実はこの「皮肉」の部分を英語にすると全然違う意味になってしまうだけでなく、京都人と英国人がまったく異なる特性を持っているようにも見えてきます。 経験上の持論も含めていますが、英語の「皮肉」は4つの意味に分かれます。 Sarcasm:皮肉、嫌み、あてこすり、 Irony:ユーモアを含んだ皮肉、反語(法)、意外な結末 Cynic:冷笑、皮肉な言葉、自分が優位な立場にあることを示す笑い Satire:風刺、皮肉、風刺文学(「ガリヴァー旅行記」、チャプリンの「モダンタイムズ」等) 京言葉の場合は「当てこすり」と「嫌み」のニュアンスが含まれるsarc
![「ええ、承りましたよ」と「ぶぶ漬けでもどうどす」:皮肉のいろいろー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e7619c9c738762eb269836f210ea045351b5df8d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.british-made.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F05%2F20160601_main6.jpg)