2008年6月17日のブックマーク (2件)

  • 「ビル・ゲイツ」にさよならを

    拝啓 ビル・ゲイツ様。 初めてお便りします。 あなたが「引退」する日が近付いてきました。この7月でマイクロソフトの経営の一線から退き、自身が設立した慈善財団の運営に注力すると聞いています。 今回、私がお便りすることを思い立ったのは、「ビル・ゲイツの引退」が何を意味するか考えてみたからです。 あなたはかつて自著「The Road Ahead(邦題「ビル・ゲイツ 未来を語る」)」でこう述べています。 この言葉が真実ならば、マイクロソフトはIT産業の主役の座を明け渡すことになります。そして予言は半ば的中しようとしているように思えます。現在のIT産業は大きな変化の真っ最中にあるからです。 あなたの引退自体で何かが大きく変わるわけではありません。マイクロソフトの発表によれば、これまでのフルタイムからパートタイムに変わるものの、あなたは7月以降もマイクロソフトの会長職にとどまり続けます。 業績も絶好調

    「ビル・ゲイツ」にさよならを
  • 第21回 ディスプレイのワイド化にページ・デザインをどう対応させるのか

    PCモニター・ディスプレイは,ここ数年で液晶が標準となり,併せてワイド化が進んでいます。ワイド液晶ディスプレイが登場するまでPCの画面構成比は,一部のノートPCなどの小型端末を除いて,「横4対縦3(640*480)」~「横5対縦4(1024*768)」という比率でした。解像度は「XGA(1024*768)」を大多数の環境としていればよく,XGAベースで構成しておけば「SXGA(1280*1024)」でも特に問題はありませんでした。 一時期,「サイトデザインはSVGA(800*600)を意識しろ」と言われていましたが,現実問題としてSVGAはほぼなくなりました。2006年の時点でディスプレイ全体の出荷台数に占める液晶ディスプレイの比率は99.7%(電子情報技術産業協会の市場調査結果)です。SVGAまでしか表示できない液晶ディスプレイはほとんどありませんから,これが現在の「XGAを標準解像度

    第21回 ディスプレイのワイド化にページ・デザインをどう対応させるのか