正規表現の最も重要な機能の 1 つに、後で使用できるように、一致したパターンの一部を記憶しておく機能があります。前に説明したように、正規表現パターンの全体または一部をかっこで囲むと、その部分が一時バッファに格納されます。このサブ式の保存機能を無効にするには、メタキャラクタ ('?:'、'?='、または '?!') を使用します。 正規表現パターンの左から右に向かって一致検索が行われ、サブマッチは一致した順番に保存されます。サブマッチが保存されるバッファ番号は、1 から始まり、最大 99 までです。各バッファにアクセスするには '\n' を使用します。ここで n は、特定のバッファを識別する 1 桁または 2 桁の 10 進数を表します。 後方参照の最も簡単で便利な応用例として、テキスト内で、同じ単語が 2 つ連続しているパターンを検出する機能があります。次のような文章を入力する場合を考えて