最終回から2カ月余り。NHK連続テレビ小説「マッサン」人気の、思わぬ置き土産だ。 主人公のモデルとなった竹鶴政孝が創業したニッカウヰスキー。その2大ブランドである「余市」「宮城峡」の長期熟成酒“10年”“12年”“15年”が、商品棚から姿を消してしまうという。正式発表を前に卸問屋や一部のバーには話が伝わり、噂を聞きつけた洋酒好きの中にはボトルキープを急ぐムキもある。当のニッカに尋ねると――。 「8月末で『余市』と『宮城峡』の現行ラインナップは終売させていただきます。おかげさまで非常に好調な売れ行きで、このままでは原酒が底を突いてしまうため、9月から新商品を販売予定です。ブランド名がなくなるわけではございません」(ニッカ親会社のアサヒグループホールディングス広報部門) 今年1月から4月までにニッカが販売した国産ウィスキーの累計は、対前年比で157%。ビールなどの醸造酒であれば需要に応じ
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