トロロッソ・ホンダ vs マクラーレンの第1ラウンドとなった開幕戦オーストラリアGPではその“実力差”が浮き彫りとなった。 ホンダに辛辣な批判を繰り返してパートナーシップを解消してルノーに乗り換えたマクラーレンと、友好的な雰囲気でホンダとのパートナーシップを構築しようとているトロロッソ。シーズンに先駆けてまさに“ベビーフェイス vs ヒール”の構図が出来上がった。 冬季テストではトロロッソ・ホンダがトラブルフリーで全体の3番手の周回数を重ねる一方で、マクラーレン・ルノーはトラブル多発で全チームで最下位。だが、ラップタイムではフェルナンド・アロンソが総合3番手タイムを記録していた。 “トロロッソ・ホンダがマクラーレンをさらっと打ち負かす”ことを期待しつつ、“ルノーのエンジンを搭載したマクラーレンはやっぱり速いのではないか”との思いで迎えた2018年の開幕戦。結果は後者だった。 開幕前、マクラ
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