ベルギー、ブリュッセルの欧州理事会で開かれた英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる外務理事会会合に先立ち、周囲と言葉を交わすEUのミシェル・バルニエ首席交渉官(右、2018年11月19日撮影)。(c)JOHN THYS / AFP 【11月20日 AFP】欧州連合(EU)は、19日に開いた閣僚理事会で、英国と合意したEU離脱(ブレグジット、Brexit)協定案を承認した。EUのミシェル・バルニエ(Michel Barnier)首席交渉官と輪番議長国オーストリアは、同案は25日に開かれるEU首脳会議に提出され、各首脳が署名すると述べた。 オーストリアのガーノット・ブルーメル(Gernot Bluemel)欧州問題担当相は、「最初の難しい段階は終わった」とする一方、「欧州政治の苦痛に満ちた1週間が始まる」と指摘。「テーブルに離婚届がある。45年間の困難な結婚生活が終わろうとしている」と述べた。 英