「この人好きだなぁ。」ミュージシャンでも俳優でもスポーツ選手でも、どんなジャンルでもいい。熱心に応援する対象を、ファンコミュニティの中では「推し」と呼びます。12月に出版された『パンダの推しごと!』(クラーケン)は、人気声優で漫画家の徳井青空さんがそんな「推し」をテーマに描いた絵本。2019年、20代最後の1年を迎える徳井さんに、「推し」の魅力や今後のキャリアについてお話を聞きました。 ●「29歳問題」という問題 前回はこちら:モデルLIZAさん「“女は20代”という男がいるなら、選ばなきゃいい」 おすすめ記事をお届けします!【telling,メルマガ登録】はこちら! 推し(=熱心に応援する相手)とは、自分を自由にする存在 ――徳井さんはファンにとっての「推し」であると同時に、ご自身もアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の大ファンで、「推し」を持つ側の気持ちもわかっていると思います。ファンにと