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2016年6月9日のブックマーク (2件)

  • 巨大ウイルスにもCRISPR様の「免疫系」が! | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    サイズからゲノムの複雑さまで、全てが規格外な「ミミウイルス」。発見以来、ウイルスの概念を覆し続けているこの巨大ウイルスで、今度は原核生物が持つCRISPR系に似た防御機構が見つかった。 ヴィロファージがミミウイルスに侵入する様子を描いたイラストCredit: BSIP/UIG/Getty 光学顕微鏡で観察できるほど巨大なウイルスとして、最初に発見されたミミウイルス。その発見者である、エクス・マルセイユ大学(フランス)の微生物学者Didier RaoultおよびBernard La Scolaを中心とする研究チームは今回、ミミウイルスに、細菌やアーキアといった原核生物(核を持たない細胞からなる生物)で広く見られる適応免疫システム「CRISPR系」に似た防御機構が存在することを見いだし、Nature 2016年3月10日号249ページで報告した1。 ミミウイルスはアメーバを宿主とするウイル

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  • 哺乳類、恐竜絶滅のはるか昔から繁栄 通説覆す論文

    大型肉恐竜ティラノサウルス・レックスの骨格標。独ベルリン自然史博物館(2015年12月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【6月8日 AFP】哺乳類が繁栄するようになったのは6600万年前に地球への小惑星衝突で恐竜が絶滅した後だとする通説は誤っていると主張する論文が8日、発表された。 この論文によると、われわれの祖先の温血動物は、大型肉恐竜ティラノサウルス(Tyrannosaurus)や他の肉恐竜がわが物顔で地球を闊歩(かっぽ)していた数百万年の間も繁栄し、拡散していた。さらに、小惑星が地球に衝突して半球に大嵐が巻き起こり、長期にわたる骨まで凍りつく地球の温度低下で、哺乳類は大きな打撃を受けていた。 論文の共著者で、米シカゴ大学(University of Chicago)進化生物学博士課程学生のエリス・ニューアム(Elis Newham)氏による

    哺乳類、恐竜絶滅のはるか昔から繁栄 通説覆す論文