ソニーが国内市場投入を正式に発表した電子書籍リーダー「Sony Reader」。本稿では、ストアと連携するコンテンツ管理ソフトウェア「eBook Transfer for Reader」について取り上げる。 ソニーが11月25日、電子書籍リーダー「Sony Reader」の国内市場投入を正式に発表した。同社は2004年、電子書籍端末「LIBRIe」を国内で発売したが、2007年に撤退。その後米国ではAmazon.comのKindleが市場を形成し、それに追随する形でSony Readerを展開していたが、これが逆輸入の形で日本市場でも12月から販売されることになる。 日本市場では、5型の「Pocket Edition」、6型の「Touch Edition」の2機種が用意され、北米市場で販売されている「Daily Edition」は提供されない。基本的なスペックやアクセサリーの詳細については