パナソニックは、住宅用のインターホンで煙が出る事故が起きたとして、3つの機種のおよそ13万台についてリコールを実施すると発表しました。 リコールの対象となるのは、住宅用のモニター付きインターホン「テレビドアホン」のうち、VLーMVの18、20、25の3つの機種です。 発表によりますと、室内側に設置されたモニター機器から煙が出たという利用者からの連絡が去年からことしにかけて4件あり、調査した結果、一部の部品が劣化して温度が上がり、煙が発生していたことが分かったということです。 さらに確認を進めたところ、煙が発生する事故が全国でほかにも21件起きていたということです。 パナソニックは、同じ部品が使われている3つの機種のうち、2012年7月から12月にかけて製造された製品など合わせて12万9700台余りについてリコールを実施し、無償で点検や交換を行うとしています。 問い合わせ先の電話番号は012