ちょっと前に「拒絶理由通知とは何なのか?」という記事を書いています。任天堂が対パルワールド(ポケットペア社)への権利行使も視野に入れて準備しているとみられる特許出願(特願2026-019762)に、拒絶理由通知が出されたという報道について解説したものです。 その後、この出願には拒絶査定が出されましたが(参照記事)、拒絶理由通知に対して提出された任天堂側の意見書と、それに対する審査官の応答が、通常の特許実務ではあまり見られない内容だったため、知財関係者を中心にX等で話題になっています。なお、この拒絶査定は、現在の東京地裁のパルワールド訴訟で直接行使されている登録特許そのものを無効にしたものではありません。関連する特許ファミリーの別の分割出願について、特許庁が特許を認めなかったという話です。 拒絶理由通知において、審査官は、2013年にYouTubeで公開されたファンメイドゲーム「Pokemo

