2011年2月18日のブックマーク (4件)

  • 非正社員を規制すると何が起こるか-日本郵便の「人体実験」

    民主党政権は、製造業の派遣労働を禁止する労働者派遣法の改正案を出すなど、非正社員の規制に熱心だ。その背景には社民党と連携するねらいがあるといわれているが、非正社員を規制すると、彼らは正社員になれるのだろうか。日郵政グループの郵便事業会社(日郵便)で、それを示す「人体実験」が行われた。 民主党も国民新党も社民党も、非正社員を禁止すればみんな正社員になると思っているようだが、そんなことはありえない。企業の人件費は決まっており、正社員のコスト(賃金・年金・退職金など)は非正社員の約2倍なので、規制によって正社員を増やすと雇用できる人数が減り、非正社員が職を失うのだ。 国民新党の亀井静香氏は、鳩山内閣の郵政担当相だったとき、郵政民営化を見直すと同時に「日郵政グループにいる22万人の非正社員のうち、10万人を正社員に登用する」という方針を打ち出した。その結果、正社員募集に応じた非正社員のうち、

    非正社員を規制すると何が起こるか-日本郵便の「人体実験」
    cloudliner_tweets
    cloudliner_tweets 2011/02/18
    6500人の非正社員を正社員にした結果、4000人の雇用が失われた
  • われわれの中にある「相撲的なるもの」:日経ビジネスオンライン

    昨年来、角界の不祥事については、当欄だけでも、3回分の原稿をアップしている。書くべきことは既に書きつくした。できれば、相撲の話題には触れたくない。うんざりだ。相撲にも相撲報道にも。 なので、今回は、相撲そのものについてではなく、相撲を相撲たらしめているわたくしどもの世間のありようについて考えてみたい。イッツ・ア・相撲る・ワールド。吊り屋根の下の小さな世界。その互助会体質の光と影について、だ。 相撲の闇はわれわれの足元の闇に源を発している。そして、その恥辱はわれらひとりひとりの個人的な恥辱に連なっている。それほどに、「相撲的なるもの」は、日人の足腰に深く取り付いている。阿吽の呼吸と惻隠の情。魚心と水心。政治とカネ。土建と利権。土俵と泥と義理と人情。徳俵というグレーゾーン。白黒つけない政倫審。無罪を前提とした強制起訴の落としどころと罪を濃淡として描く水墨画的な倫理観。星取表のグラデーション。

    われわれの中にある「相撲的なるもの」:日経ビジネスオンライン
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    cloudliner_tweets 2011/02/18
    疑獄事件が明るみに出る度に、課長クラスの役人の自殺が頻発する日本の官僚組織の体質は、下級武士の切腹で、藩のお取り潰しを回避してきたお江戸の幕藩体制の伝統を踏まえたもの
  • 取締役会って何のためにあるんだっけ?:日経ビジネスオンライン

    自分で起業し、事業が回り始めると、その途中途中で「取締役会ってなんだっけ?」という疑問に直面することがある。 がんばって働いてくれている社員を取りたてているうちに課長、部長、と昇進し、「次は取締役か…」と思ってしまうのは、おそらく日人の企業観なわけです。 ですけれど、部長や部長の次のポストが役員、ということになると、取締役会の意味付けがだんだんと曖昧になってくる現象が発生し始める。社員たちの認識が「取締役会と部長会議の違いは、参加役員の人数が多少違う」程度のものになってきちゃう。意思決定の基準が金太郎飴みたいに、どこをとっても同じようなものになり始め、やか゜てトップは「取締役会ってそもそもなにのためにあるんだっけ?」と迷い始めることになる。 役員とは何か…は自分で定義する 「役員ってのは、いつでも解雇していい役職なんだから」と毅然とした口調で言い切ったのは、日のベンチャーキャピタリ

    取締役会って何のためにあるんだっけ?:日経ビジネスオンライン
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    cloudliner_tweets 2011/02/18
    必要悪ではなく「複眼によって計画を精査し、議論する大切な工程」
  • 「もう無理」と言い残して“逃げた”45歳の本音 現代を生き抜くために必要なアントノフスキーのSOC理論:日経ビジネスオンライン

    「もう、無理」――。 そう言って逃げ出したくなるほど追い詰められることは誰にでもある。だが、“普通”は、逃げ出したくても逃げ出さず、何とか耐える。 だって、逃げればその仕事を誰かが代わってやることになるし、周りに迷惑をかけることになる。それ以上に、逃げた後、のことを考えたら、そうそう逃げることはできない、からだ。 ところが、“彼”は、逃げ出した。すべてを放り出して……。 「もう、僕には無理です」と言い残して、家に帰ってしまったのである。 締め切り直前に自ら逃げ出した業界誌記者 これまでインタビューさせていただいた中で、幾度となく、「いつも通りに会社に行こうと思ったのに、行けなくなってしまった」経験を持つ方に出会ったことはあった。 ・朝、家を出ようとしたら、原因不明の吐き気に襲われ、それ以来、出社できなくなった ・いつも通りに通勤電車に乗っていたが、突然、息苦しくなって行けなくなった ・会社

    「もう無理」と言い残して“逃げた”45歳の本音 現代を生き抜くために必要なアントノフスキーのSOC理論:日経ビジネスオンライン
    cloudliner_tweets
    cloudliner_tweets 2011/02/18
    どうしようもない時には、逃げればいい。