ブックマーク / newsweekjapan.jp (3)

  • サッカー日本代表の成果とは?

    惜敗というのはこのようなゲームのことを言うのでしょう。それにしても、高いレベルの試合でしたし、後味の悪いはずはありません。終わってしまった以上、サッカーとしての技術論は、専門の方々にお任せするとして、今回のW杯日本代表チームの「成果」について、組織論、文化論的な雑感を今日は記しておこうと思います。 まず、岡田監督についてですが、「一国一城の主」であるA代表の選手たちを「日語で統率する」のはもはや「不可能ではないか?」そんなことを、これまで何度も思ったのは事実です。過去何人も外国人監督が続いたこと、練習試合で成果が出ない時期に監督と選手の関係が円滑ではないように見えたことから「日語での統率の言語が上下関係に依存」している限り、ある種の高い合理性を求められるサッカーの指揮には日語は不適切なのかもしれない、そんな仮説でした。 敬語や命令口調が介在する中で、説得の論理が「上下関係のフレームで

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    cloudliner_tweets 2010/07/02
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  • ニューヨークの山谷と妹島和世

    もはやニュースとはいえないが、日の建築ユニットSANAA(妹島和世と西沢立衛)がこの3月、アメリカの権威ある建築賞プリツカー賞を受賞した。彼らの作品の1つであるニューヨークの新現代美術館を訪れたが、僕はかなり気に入った。モダン建築があまり好きではない僕がこうした建物を気に入るのは、とても珍しいことだ。 コンテナを適当に積み重ねた、とでも言うべき概観をした新現代美術館は、中に入ると光にあふれる空間が広がっていて、街を見渡す素晴らしいテラスもある。 この博物館は、ニューヨークで僕のお気に入りの通り「バウリー」にある。10代の頃聴いた歌のなかに、「バウリー・バム」という歌詞が出てきたのを覚えている。何のことだろうと思っていたが、ようやく分かった。バウリーにはその昔、ホームレスアルコール依存症の人が宿泊する施設がたくさんあったのだ(バムとはホームレスの意味)。今も、東京の山谷で見かけたような簡

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    cloudliner_tweets 2010/04/20
    「ニューヨークの新現代美術館」 "ニューヨークの山谷と妹島和世 | Englishman in New York | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト"
  • 新年度、日本の企業は少なくとも海外出張予算を確保すべき

    2008年9月の「リーマン・ショック」以来、日の各企業は経営のスピードを下げる「安全運転」モードが続いています。具体的には、あらゆる部分での費用のカットが行われているのですが、どうやらターゲットとして最も一般的なのは出張費用、特に海外出張の費用のようです。 例えば、2009年の3月までは状況はまだ最悪ではなかったようですが、4月に新年度入りすると「海外出張費用」は極端に削減されて行ったようです。例えば、その直後から「新型インフルエンザ」のパニックが起きたのですが、その際に各企業が極端なまでの「海外出張禁止令」を出したのは、感染防止というよりも「これで海外出張を根絶できて費用を削減できる」という思惑があったとも言えるでしょう。 JALの破綻は様々な要素の集積ですが、例えば同時期にANAも厳しい経営を強いられているのも、こうした「海外出張の低迷」の結果だと言えるでしょう。各企業はまるで過去の

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    cloudliner_tweets 2010/04/06
    「海外には「1人で」出すことを徹底する」 "新年度、日本の企業は少なくとも海外出張予算を確保すべき | プリンストン発 新潮流アメリカ | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト"
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