竹田 その中に『掟の門』っていうすごく短い話があるんです。その・・・・・・どんな話でしたっけ? 緊張してすっかり飛んじゃいました。 田中 (笑)。とある男が門の前にいて、その門には門番が立っている。男は「中に入りたい」と言うけれど、門番は「いや、お前は入れない」と答えるんです。それでも男はずっと待ち続け待ち続け、最後には亡くなってしまいました。はたしてその門は、本当に閉ざされていたのか。じつはその男が一歩踏み出せば、入れた門なんじゃないか・・・・・・というようなお話です。 竹田 すばらしいです。こうやってずっとフォローしてもらってお店をやってきました。 小泉 ご説明がお上手(笑)! ちょっと鳥肌が立ちました。 (小泉今日子『ホントのコイズミさん』303BOOKS、2022) おはようございます。上記引用にある「お店」こと東京は赤坂にある小さな書店 = 双子のライオン堂に、あの小泉今日子さん

