ところで、去年の初夏から新宿ゴールデン街のバーで週に一回店番をしている。開けっぱなしの扉からお客さんが店に入ってくる瞬間の仕草や表情、声色などは本当に人それぞれで、その一瞬だけでもさまざまな情報を感じ取る。テキストメインのやりとりに慣れすぎている今、リアルな人の体から放たれる情報量の豊富さにはいつもわくわくさせられる。その人と店内で交わす会話というのは、最初の一瞬に感じた印象の答え合わせみたいだ。 (碇雪恵『35歳からの反抗期入門』温度、2022) こんばんは。答え合わせをしてもらうべく、昨夜、年休をど派手に駆使して新宿ゴールデン街まで遠征してきました。目的はもちろん、碇雪恵さんが店番をしているというプチ文壇バーです。 いざ、新宿へ。 新宿ゴールデン街(2025.10.24) 人生2回目となる新宿ゴールデン街。1回目の話はレイ・ブラッドベリの『華氏451度』を読んだときのブログに少しだけ書

