誰かに優しい街は、必ずしも誰にとっても優しい街ではないのだと思う。 (佐藤舞 編『笹塚アンソロジー』カルガモBOOKS、2025) こんにちは。誰かに優しい職員室は、必ずしも誰にとっても優しい職員室ではないのだと思うし、誰かに優しい教室も、必ずしも誰にとっても優しい教室ではないのだと思います。だからこそ、管理職には職員の声に耳を傾けてほしいし、私たち担任が子どもたちの声に耳を傾けられるよう、労働環境を整えてほしい。佐藤舞さんの『笹塚アンソロジー』を読むと、ますますそう思います。 この教室で生まれた物語をもっと知りたい。 佐藤舞さん編『笹塚アンソロジー』読了(笹塚の塚は本当は旧字体で「土」+「冢」)。書き手は随筆家の宮崎智之さんや俳優の岩城滉太をはじめ、笹塚に縁のある14人。笹塚の魅力はもちろん、編者の佐藤さんが縁を育んできたことのわかる一冊です。私の町でもこういうことができたらいいなぁ。#

