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ブックマーク / gamemusic.blog50.fc2.com (9)

  • これからのゲーム音楽に訪れる危機の可能性について - ゲームミュージックなブログ

    今まで3回続けて書いてきましたが、最初に思いついたのは今日書くことでした。その前段階の話もまとめておく必要があったかなとおもったのでそちらから書いてゆきましたが、やっと論にたどり着きました。とりあえず今日のエントリーだけでもよいのですが、前のを読まれるといろいろといい感じです(私が)。  ■古の音を今に生かしているゲーム音楽 - ゲームミュージックなブログ  ■曲がゲーム音楽として作られる際の音源以外の個性 - ゲームミュージックなブログ  ■昔、ゲーム音楽コンポーザーはハード技術者にも近かったという話 - ゲームミュージックなブログ  では、今日はいよいよ「現在の業界再編におけるゲーム音楽の危機の可能性」について書こうと思います。  前回、最近のゲーム業界ではゲーム不況の煽りのほか、ハードが外部で作った音をそのまま収録できるようになってしまったために、かつてはゲーム音楽を作るだけでもハ

  • ゲームミュージックなブログ 次のギャルゲーハードは存在しない可能性

    ちょっと面白いエントリーがありました。  ■青葉エンタテインメント情報局の裏面:アンケート「2008年ギャルゲーハードとして期待するハードは?」結果  歴代、ギャルゲーハードと言えば、トップ争いに負けたハードの末、もしくは寿命を終えたハードの末と言われていました。PCエンジン、セガサターン、DSなどがそうでした。ただ、この認識も最近ではそうではないんじゃないだろうかと感じています。  まず、まだまだ一般作ソフトもそれなりに出ている(ものによってはPS3から移植されてしまうくらいの)PS2が、現在の事実上のギャルゲーハードであること。それは単純に、ほかに出すハードがないのですよね。任天堂ハードは昔からこの手のものには向いていませんし、かといってXBOXはあまりに普及していません。ちなみにギャルゲーハードとなるには、最低限ハードが流通していないといけないので、必ずしも負け組というわけでもないと

    cloverleaf24
    cloverleaf24 2008/09/01
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  • ゲームミュージックなブログ ニコニコ動画の規制を厳しくすることで、かえって著作権の侵害が行われてしまう危険性もある

    なんか、ニコニコがらみで話題があり、ゲーム音楽についても無関係ではないなと思ったので。  ■「ニコニコ動画」でMADも削除 ドワンゴが権利者に申し入れ  さて、ニコニコ動画では、MAD、すなわち既存コンテンツの素材(許諾されているものから黙認、無許諾までいろいろ)を切り取って、2次創作品としてアップロードされています。しかしこれ、著作権的にはかなりグレーゾーンなのですよね。いや、正確に言うと、著作権者が黙認しているホワイトに近いグレーから、著作権者が認めたくはないけど、手は出していないほどんどブラックよりなグレーゾーンまで。  さて、今までニコニコ動画の削除手順は、著作権者に対応ツールを渡して、見つけたときにそれを申告、そこでニコニコ動画が判断し、削除されるという仕組みだったようです。そこの削除受付基準を、今までの丸アップロードからもっと厳しくするという感じでしょうか。  ■参考:「SMI

  • FC2ブログ 現在アクセスが集中しています。

    現在アクセスが集中しており表示しにくい状態となっております。 申し訳ございませんが、しばらく時間を置いてからアクセスするようお願いいたします。 ・FC2フォーラム ・FC2インフォメーションブログ ・最新障害情報・メンテナンス情報ブログ

  • ゲームミュージックなブログ ゲーム攻略サイトはゲームの面白さを損なうのか

    とあるゲームメーカーに掲載された文章が、ちょっと話題になっています。  ■【DSレイトン教授】「攻略サイトは即刻削除をお願いいたします」   http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1061265.html  ■「攻略サイトは即刻削除を」ゲームメーカー要請で波紋   http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/071129/gam0711291829000-n1.htm   ちなみに現在は文面を改めているようです。  一応ユーザーサポート経験もあるものの視点から見たところでは「言いたいことは分かるけど、文章ミスったなあ」ってなこと。リンク先にあるように、削除要請そのものよりも「掲載を認めておりません」「即刻削除」という言葉に(たとえサイト管理人ではなくても)カチンと来た人が多かったのではないでしょうか。

  • ゲームミュージックなブログ 同人ゲームが発展してきた3つの要因

    ここ数年、同人ソフトの勢いがかなり増しているように思えます。最近では東方Projectや、『ひぐらしのなく頃に』などが同人ゲームからスタートして、他のメディアまで進出していたりします。ただ、同人ソフトの歴史は今に始まったことではなく、まだWindows以前の時代からパソ通やパソケットなどの場があり、歴史は古いです。ただ、ここ数年でそれらが目だち始めてきたのは主に3つの理由があると思います。  1つは「発表(購入)の場が広がったこと」。なんといってもインターネットの普及ですね。これらは主にフリーのゲームですが、100M程度のゲームならダウンロードで手に入れることも難しくはなくなりました。  あと、媒体(CDとか)として売られる同人ゲームも、とらのあな等の同人専門店の増加によりわざわざコミケやその他同人誌即売会に行かないでも手に入れられるようになったというのもあります。  そして2つめは、「広

  • ゲームミュージックなブログ 著作権侵害の非親告罪化で、テレビからゲーム音楽が消えるかもしれない

    さて、「空気を読まない中杜カズサ」のほうで著作権侵害の非親告罪化について書いていたのですが、その時にふとこの問題とゲームミュージックについても関連があることに気付きました。  ■著作権侵害の非親告罪化では、著作権者と取り締まる側も被害を被る可能性がある   http://d.hatena.ne.jp/nakakzs/20071024  それはもちろん許諾なくアップロードされているゲームミュージックの取り締まりというものもありますが、それは他のコンテンツでも同じことが言えます。しかし、ゲームミュージックが持つ特性が、それとは別の形でこの法律と密接に関わってくる可能性もあるのではないかと思ったのです。  その特性とは、ゲームミュージックの権利登録形態。  以前もちょっと書きましたが(参考・アニメ化の際、何故ゲーム音楽はアニメで使われないのか)、ゲームミュージックには著作権の管理方法がポピュラー

  • ゲームミュージックなブログ ゲームのというか娯楽の相対的価値は昔より下がっているのかもという話

    『忙しくてゲームをやる時間がない』  ……なんてセリフは、おそらくほとんどの人が耳にした、もしくは自分で感じていることだと思います。  私と同じ世代の昭和50年代前後生まれの方なら、特にそれを実感していると思います。すなわち、忙しくてゲームをする時間がないという。  ただ、この「忙しい」という言葉はあまりにも広く、仕事で「忙しい」というほかにも他の行動で時間を取られる場合も「忙しい」というものがあると思います。それはすなわち家庭だったり義務、任務的なこともあります。故に、ゲームをする時間がそれらの時間に割かれてしまい、昔よりゲームをしなくなったと。  まあこれはわりと言われていることですよね。  で、そこで思ったのは、もし我々が現代に子供に戻ってその通りの生活をしてもはたしてゲームに割く時間は同じなのか?ということ。おそらく『NO』のような気がします。  というのはあまりにもゲームと競合す

  • ゲームミュージックなブログ アニメ化の際、何故ゲーム音楽はアニメで使われないのか

    今日は昔聞いた話をもとにして書いてみようと思います。  但し、あくまで聞きかじりの話と私の予測で書かれており、ウラをとっていないために信憑性の保証は出来ませんので、あくまで話半分に読んでいただければと思います。  最近、かなり増えてきたゲーム(コンシューマーゲーム、ギャルゲー問わず)のアニメ移植ですが、ほとんどのものに関しては、ゲーム音楽がアニメの中で使われることはありません。これはどうしてでしょうか?  それは、ゲーム音楽の場合、ほとんどがJASRACなどの著作権管理団体に登録をしていないので、アニメして使われる場合は著作権管理の手続きがゲーム会社とアニメ制作委員会の間で、かなり面倒なことになってしまうというのが主因としてあるという話です。  もちろんその音楽自体JASRACなどに登録してしまえばいいと考えられる方もおられるでしょう。  しかし、一度登録してしまうと、自社で音楽を使う場

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