ブックマーク / kame710.hatenablog.com (15)

  • 2018.4.14 100円ショップ - カメキチの目

    カメキチの目 先日、「宝石」を手に入れた。 ただし、「」つきで物ではない。が、物のような輝きをしています。 (それをツレに見せられたとき、私はこんな宝石を贈ったことないし、人がヘソクリで買ったのだろうかと訝った) これが100円と聞いてビックリ仰天! とても「100円ショップ」で売られていたものだとは信じられなかった。ずっしり重たい。 かつて、キラキラ・ピカピカが大好きの彼女の誕生日に、ほんとうは物の宝石がよかったけれど高価なのでやめ、虹も好きだと知っていたので七色で妥協してもらおうとプリズムを贈ったことがある(たしか二千円ちょっと)。 しかし、100円のこちらのほうがずっとよい(でもその「かつて」にはすでに100円ショップはあったけれど、このキラキラ玉はまだ見かけなかった)。 100円ショップ恐るべし! 思えば、阪神・淡路大震災のとき、そのときは「質より量」と思い、100円ショッ

    2018.4.14 100円ショップ - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2018/04/18
  • 2018.4.17 慣れる - カメキチの目

    カメキチの目 先日の記事(「キャスターもツライよ」)に、敬愛する読者さんから、 「まったく…よくもまぁ次々出て来ますよね^^;でね、わたしもそうなりつつあるのですが、一番怖いのが国民が政府の不祥事に慣れてしまうことではないでしょうか? 」 というコメントをいただいた。 それで、 「慣れ」ということに、あらためて思い、考えさせられた。 よきにつけ悪しきにつけ、人は慣れる。 いま生物のを読んでいるのですが、人だけでなくすべての生き物は環境に「慣れる」。「同化」できるから生命を維持できるともいえるのですね。 生物学では「適応」というのだそうです。 問題は、これからも生きてゆくために何に対して 「慣れる」のか?(ということ) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〇 私は自分の障害に慣れたおかげで、できの悪いロボットみたいにぎごちないが、自分の足で(走ったり跳べはしないが)歩ける。 11年前、リ

    2018.4.17 慣れる - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2018/04/18
  • 2018.1.24 ロボット - カメキチの目

    カメキチの目 『日辺境論』の②を書くつもりでしたが、先に書きたくなることが出てきました。 先日みたテレビニュースで、「ロボットの見市」が開催されたところ、さらなる無人化をはかろうとする中国企業の担当者が(ロボット技術を売ろうとする側の)日企業のスタッフと談笑しているところを報じていた。 取材記者に、日側も中国側もそろって熱をこめ「日のロボット技術のすばらしさ」を説いていた。中国企業(そこは製造業だった)は現在、無人化率80%くらい。さらにそれを進めたいようだ。非無人化の20%は製品の「検品」。日の先端技術で製造されたロボットは製品・商品の検査までやれるらしい。 ということは、ほとんど人は要らなくなる(テレビでは「ギィー カチャン ブゥー…」と器用な動き(作業)を繰りかえす長い手だけのようなロボットが映っていました。ちょっと不気味だった)。 要するに、人件費0。経営者はガッポがっ

    2018.1.24 ロボット - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2018/01/25
  • 2018.1.20 『日本辺境論』① - カメキチの目

    『日辺境論』というを読んだ。 書名はいかめしいけれど、一般向けに「です・ます調」で書かれた新書版の日人論、文化論。 内田樹さんの著書。 「エェー、また内田さん…」ですが、またです。「また」でも私にはとてもおもしろく、初めて知り、新鮮な視点に驚きをもつことがよくあるからです。 これもたいへん多くありました。多過ぎて忘れたことが多くあります(でも気にすることなく忘れます。忘れないと新しいことを楽しめません)。 文も引用し、いくつか感想を述べます。 (紹介したいこといっぱいですが、長くなるので全部で四つ) ーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想① 中身はすばらしいけれど、書名が残念だと思った。 無難に『内田のよくわかる日文化論』とでもすればよかったのに… そうすれば屋さんの店頭で手に取り、「どれどれ、ひとつ読んでみるか…」となる人も出ると思います。 いきなり日を「辺境」呼ばわりさ

    2018.1.20 『日本辺境論』① - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2018/01/20
  • 2018.1.14『男の操』 - カメキチの目

    カメキチの目 この前、パンダの報道で「NHKよオマエもか!」と苦言を呈したけれど、最近のNHKは「エッ、このチャンネルは民放?」と視聴者(ウチだけだろうか?)が間違えそう。 それほど芸能人がよく出るバラエティー番組が増えた。うるさく(いえ「賑やかに」)なった。 別に(とくに)お笑いなどの芸人の登場が増えたことに文句いっているわけではありません。 が(やっぱり「文句」か)、NHKNHKらしくあってほしいと、古い人間には思うのがいるんです。 そうでなくてもインターネットなどに時間をさき、テレビをみることがあまりない人たち(とくに若もの)が増えている。テレビ放送はこれからどうなっていくのでしょうか。真剣に考えるべきだと思う。 そんな中、NHKドラマには唸る。300%の感動をもらうものがある。すばらしいドラマ番組があるのだ。 NHK制作だけではなく、海外テレビ局制作のもときどきやります。これが

    2018.1.14『男の操』 - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2018/01/14
  • 2017.12.28 アンチエイジング - カメキチの目

    カメキチの目 もうすぐ2017年が終わる。 また年を越す。 つまり、また歳をとる私たち! 誰も平等に歳をとる。 つまり、時間は誰にも等しく流れる。 大嫌いなトランプたちと、カネ、地位、名誉…などには敗けても、これだけは同じだ。ザマーみろ! あたり前だけど、人類には永くても(この頃は疑われますが)個人には一度きりの人生。 子どものときは遅かった時間が、成長ともに速くなった。 車のようにストップし休めればいいのですが、それはムリ。車はバックさえできるというのに… ゾウの時間が、いつの間にかネズミになった。 時間実感の「ネズミ度」は年齢とともに加速度的にあがっている。 60を過ぎて、50代のときより4倍(個人的実感)です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「アンチエイジング」はすばらしい。 多くの人が支持をしているようだ(私もしています)。 大昔から人間が望んだ「不老長寿」も荒唐無稽の夢

    clrmemory
    clrmemory 2017/12/31
    1年間お世話になりました!来年もよろしくお願いいたします。
  • 2017.12.19 「マイシステムメカニック」 - カメキチの目

    カメキチの目 それが起きたのはつい先日のこと。 ビックリした。 ブログをしているとき(読んでいたのか書いていたのか思いだせないほどあわてた)突然、パソコン画面が「パー」か「ピィー」と、一度きり鳴って(警告音というオマケつきのトラブルは初めてだった)「あなたのパソコンは重大な…」という意味の警告文が画面に大きく表示された。 ほんとに突然のこと、「青天の霹靂」だった。 きょうは前回の続き、「年寄り向けの…グチ②」の予定でしたが、急きょ変更し、この顛末を書きます。 (けっきょく無事にすんでよかったです) ーーーーーーーーーーーーーーーーー トラブル予告をエサにしてその「トラブル対策(予防)ソフト」を買わそうとするなんて、商売倫理に反すると思う。 こういう善良な(私が「善良」ということではありません)市民をビックリさせ(というより「脅迫」に近い)、自社の製品を買わそうとするのは、その製品がまともで

    2017.12.19 「マイシステムメカニック」 - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/12/19
  • 2014.12.16 年寄り向けの商品・企画を増やしてほしいグチ① - カメキチの目

    カメキチの目 このところ特に、暗く重い記事になりました(気分のよい、明るいものを書きたいのが音。たとえ暗く重い記事でも、ユーモアでつつみ、笑いとばす余裕と能力があればいいのですが…) きょうは、老いの身(あくまで私的)からみた「買いもの」と「旅」についてのグチを吐きます。暗く重くはありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・ある日のこと。 5%割びきデーなので、ふだんは買えないちょっと値のはるものを、と大型スーパーに行った。目的は衣服(女性もの)の購入だ。 しかし 「探したが、(探しかたが足りないのか)気にいった(似あう)のがなかった」 ・これもある日のこと。 旅行カタログが送られてきた。 「安いのはいいけれど、次から次へと行動予定が組みこまれた企画。これじゃ時間の余裕がない。せっかくの自然いっぱいの観光地。じっくりカメラを構えたいのに…」 ーーーーーーーーーーーーーーーー

    2014.12.16 年寄り向けの商品・企画を増やしてほしいグチ① - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/12/16
  • 2011.12.9 「道徳」 - カメキチの目

    カメキチの目 前に「いじめ」について書いたが、また書く。 ともかくニュースで聞くことが多い。 悲しい。情けない… この前から怒ってばかりでいのちが縮まるが、縮んでもいい。 「い・じ・め」と聞くだけで、気分が悪くなる。気うつになる。 どうやって考えても「いじめ」を正当化する理屈は「へ理屈」としか思えない。 これに「自殺」と続くとやり切れない。 いじめられることで人生を閉じよう、お終いにしようというのは、その人にとってはそのいじめがたえられないほど辛く、苦しいからにちがいない。 ひと口に「いじめ」といってもいろいろ(「種類」「程度」)あるが、一つひとつが他とはぜったいに取り換えができず、AくんにはたえれてもBくんにはたえられない。 そして、(子どもの場合はとくに)いのちが「消える」「死ぬ」というナマの体験を味わい、感じたことがあまりないと、安易に逃げ道として「死」を選びやすいのでしょうか。 (

    2011.12.9 「道徳」 - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/12/12
  • 2011.11.26  「科学」と「技術」 - カメキチの目

    カメキチの目 「科学技術」について考えることがあった。 よく「科学技術」と、「科学」と「技術」をつなげていう(私もそうしてきました)。 でも、「科学」と「技術」は密接不離な関係にあっても来べつものであり、別々に述べなければならないと、あるに書かれていたことを思いだした。 そこでは、たとえば「飛行機が飛ぶ」ことをみたとき、地球の重力にさからって物体が空中に浮く原理とか、浮いたモノが推進する法則など、つまり「飛行」ということをめぐってさまざまな「科学」が説明されるが、飛行機とかヘリコプターなどに「技術」として結実してこそ人間の役にたっていると述べられていました。 (すなわち、「科学」は「役だつ」点に立てば「技術」に結びついてこそ…なんですが、別に役だたなくてもよくいわれるように「真理の追求」が来の目的でしょう。ただ、知的好奇心を満たす、「知る」ことの楽しみということでは人の「役にたって」

    2011.11.26  「科学」と「技術」 - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/11/30
  • 2011.11.19 秋 - カメキチの目

    カメキチの目 これまで私は気がつかなかったけど、(気はついていたかもしれませんが、意識していなかったと思います)それまで緑一色だった木々が色づきはじめ、この季節になって木を判別できる。 いまは、「私は〇〇ですよ」とばかりに一いっぽんの木が主張しているようだ。 この前の「立山」の景色もふくめてパァーっとご覧くだされば嬉しいです。 ギザギザした岩稜の山は登ってみたかったあこがれの「剱岳」です。 ハートの 先っちょが尖ったようなのは「ナンキンハゼ」です。紅葉も美しいですが、まだ緑の葉っぱとの対比、途中のグラデーションも鮮やかです。初めて意識したのは、若いころ旅で行った奈良、東大寺の並木でした。

    2011.11.19 秋 - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/11/19
  • 2017.9.7 つれづれの記⑨ - カメキチの目

    カメキチの目 【続き】 [暮らしと人びと②] ・水 いくらでも裏山から引けた。 ビニールパイプなど便利な材料はまだなく、竹が使われていた。また、どこの家にもそれほど深くない井戸もあった。 水洗蛇口などというハイカラなものはなかったので、いったん桶に水をためて使ったのかな。 チョロチョロ…。引いた水は絶えることなく流れている。 井戸水を釣瓶(のちに手押しポンプ)でバケツに汲み、なんども風呂の釜まで往復したことを、そのときは少年になっていたのでよく覚えている。 こんな自然がうみだす水(ということは誰のものでもある。欲しいときは誰も使える)を、ある企業が買い占める。水の湧きだす土地を買い占める。 その水を「どこそこの天然水」としてペットボトルに詰めこんで、誰もが手軽に安い値段で買えるような商いをするまでは許せても(これとて許せられないか)、 たとえば(海外の大ガネ持ち。国内でも《自分はカネがなく

    2017.9.7 つれづれの記⑨ - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/09/07
  • 2017.8.17 蝉 - カメキチの目

    カメキチの目 いま、書いておかなければならないと思いあわてて記事にした。 まだまだかもしれないが、長く生きてきて、私はこのごろ日の自然の移ろいに敏感になったようだと、自己満足している。 あくまで「自己満足」。 だからどうした?ということではないが、「自分」にこだわるのもいいけれど、そこを離れて自然を感じるのも、「感じている自分」を感じて、またいいと思った。 季節は盆を過ぎた。 盆前には二四節季の「立秋」があるし、七二候の「寒蝉鳴(かんせん《ひぐらし》なく)」があった。 台所には「旧暦カレンダー」を吊りさげていますが、二四節季七二候の日はたいてい合っており、昔の人の自然を感じる感覚にはおそれいります。 ちょっと静かなときが増えたけれど、まだ蝉がないている。「シャアーシャアー…」 まるで樹から音が「降ってくる」感じ。 ことしの自分が見聞きするのは、ほとんどがクマゼミ。 これまでの中心はアブラ

    2017.8.17 蝉 - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/08/17
  • 2017.8.11 つれづれの記⑤ - カメキチの目

    カメキチの目 【続き】 [道] ・私が地元の小中学校に通っていたころの道路は舗装ではなく、街までの7㎞をボンネットバスが土ぼこりをあげて走っていた。 まさに『ひよっこ』そのままです。人のよさそうな(よかったかどうか覚えていませんが)車掌さんもそのまま。 ただバスも前回書いたような「特急」「急行」になると、ボンネットではありません。乗り心地もよくなる。 土ぼこりは息をとめて防ぐ。なかなかおさまらないときは、長くとめておかなければならないので、苦しくなってくるほどだった。 対策に、ときどき道路に塩のようなものが撒かれ、土が固められた(相撲の土俵みたいなものか)。舗装されたわけではないのにところどころがカチカチに固まり、そこだけ少し陽を照りかえしていた。 その道、1㎞を歩いて学校に行った。 1㎞とはいえ、私の集落に近づくにつれ、だんぜん曲がりくねった坂が増えた。 ・幼いころのその体験は、思いだし

    2017.8.11 つれづれの記⑤ - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/08/10
  • 2017.8.3  つれづれの記④ - カメキチの目

    カメキチの目 【続き】 [小さな小さな繁華街] 「なんとか銀座」までは7㎞。 ひらけた感じがする。小さな盆地という地形。 そこが「故郷」の中心地。実家がある集落みたいに山が陰となっていないので明るい。 役場(バカ《と私は当時もいまも思っている》な平成の市町村大合併によりいまは「市役所」)や商店、病院(医院)、警察署、消防署、電電公社(いまのNTTの前身。まだAUもソフト…もなかった)などが集中していた。 実家の前の川は「小川」。瀬がほとんどなのに、ここではいくつかの支流があつまり、流れは太くなっているので、あちこちに淵もみえ、そこだけ川底は見えない。 たかが7㎞とはいえ、これだけ離れるだけで「地方」は風景がさま変わりする。 ・バスセンター ここは国道ぞいの街。だから、街の中心部には「小さな小さな繁華街」とともに「バスセンター」があった。 街は迷路のような小路が走っており、国道の広い道も通っ

    2017.8.3  つれづれの記④ - カメキチの目
    clrmemory
    clrmemory 2017/08/03
  • 1