4月13日、英南極調査研究所による調査で、南極に生息するコウテイペンギンの数が、これまでの予想の約2倍であることが明らかになった。写真は10日、南極で撮影したコウテイペンギン(2012年 ロイター) [ロンドン 13日 ロイター] 英南極調査研究所による調査で、南極に生息するコウテイペンギンの数が、これまでの予想の約2倍であることが明らかになった。 米科学誌プロスワン(電子版)に13日掲載された調査論文によると、調査チームは、高解像度の衛星写真を使い、南極の海岸沿いにあるコウテイペンギンのコロニー44カ所を調査。その結果、これまで推測されていた27万─35万羽の2倍に近い、59万5000羽の個体が確認された。
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