国土交通省と東日本高速、中日本高速など高速道路6社は16日、今年度第2次補正予算案に盛り込んだ高速道路料金の値下げ案の内容を正式発表した。土日祝日の地方圏の路線で、普通車は終日、上限1000円で乗り放題とするほか、首都高速、阪神高速も700円区間を500円とする(首都高は土曜除く)。これにより、ゴールデンウイークなどを利用して青森東インター(青森道)から鹿児島インター(九州道)まで乗っても、現在の片道3万9250円から9割以上安い2500円で済むようになる。 関連記事高速料金の大幅値下げ、スタートはいつ…国交省、高速大幅値下げに合わせ ET…記事本文の続き 値下げは自動料金収受システム(ETC)搭載車が対象。25日までパブリックコメント(意見公募)を行い、国民の意見を聞いたうえで正式に決める。補正予算案の成立後に、2年間実施する。 値下げ案ではこのほか、地方圏で平日、全車種について、これ