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ブックマーク / science.srad.jp (14)

  • たばこの「三次喫煙」も有害であるという研究結果 | スラド サイエンス

    たばこの「三次喫煙」は実際に喫煙するのに匹敵するほど有害であるという研究結果が出たそうだ(ScienceDaily)。 喫煙者の煙草や呼気に含まれる煙を他人が吸入する「受動喫煙」と一般的に呼ばれる状態が「二次喫煙」にあたるのに対し、「三次喫煙」とは煙が無くなった後にその空間の物体の表面などに残留した有害物質を吸入することだそうだ。三次喫煙の場合、有害物質が時間を経てさらに有毒性を増すことが危惧されているという。 今回カリフォルニア大学リバーサイド校が行ったマウスを使った実験で三次喫煙が肺および肝臓にダメージを与えるだけでなく、そのマウスの傷は喫煙者同様治癒状態が悪く時間がかかり、更に行動面において多動の様子を呈することが分かったとのこと。また、肥満でなくとも2型糖尿病を引き起こすことも最近分かってきたという。なお、三次喫煙で動物を用いた実験が行われたのは今回が初めてとのことだ。 三次喫煙は

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    co8co8 2014/02/10
    周りに迷惑をかけずに吸う(吐く)ことはできないってことかもね
  • 国立天文台、18日と19日に三鷹キャンパスで「三鷹・星と宇宙の日 2013」を開催 | スラド サイエンス

    国立天文台は今週末の10月18日と19日、東京・三鷹市の国立天文台三鷹キャンパスおよび隣接する東京大学天文学教育研究センター、三鷹市星と森と絵の家で「三鷹・星と宇宙の日 2013」を開催する。 講演や実演、観望会が行われるほか、第一赤道儀室や天文台歴史館など常時公開されている施設に加え、普段は立ち入りできない太陽塔望遠鏡の内部公開も行なわれるとのこと。また、KAGRAプロジェクトで使用される重力波検出器TAMA300や、2014年から建設開始となるTMT望遠鏡の分割鏡なども展示されるそうだ。 なお、18日金曜日はプレ公開となり、常時公開されている施設を含め14時まで入場・見学できない。また、期間中は国立天文台の来場者用有料駐車場を使用できないので注意が必要だ。

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    co8co8 2013/10/14
    面白そう
  • 腸内に住み付いたビール酵母が原因で、体内でアルコールが生成され「自家中毒」になっていた男性 | スラド サイエンス

    アメリカの国営ラジオ局NPRのブログ記事によると、テキサス在住の61歳の男性が目眩がして気持ちが悪いと救急に運ばれた。病院で呼気検査を行ったところ、男性はその日酒を全く飲んでいなかったにも関わらず、男性の血中アルコール濃度は「運転しても良いアルコール血中濃度」の3倍を超えていたという。 興味をもった医師がその後検査した結果、男性は以前自宅でビールを醸造していたことがあり、何らかの経緯でビール酵母に感染してしまっていたという。その結果、パスタや糖分の多いべ物、飲物を摂取すると腸内にアルコールが発生する状態になっていたそうだ。 ビール酵母への長期的な感染は大変珍しいらしいが、抗生物質を取ったあとや免疫が弱まっている場合に起こり得るらしい。

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    co8co8 2013/09/20
    究極進化だなー
  • チリ地震の影響で「1日」が1マイクロ秒ほど短くなった? | スラド サイエンス

    2月27日に南米チリ中部で発生した地震(M8.8)は、震源地周辺の大きな被害が報告されつつあるのに加え、太平洋を隔てた日へも津波が押し寄せるという、非常に大きなものだった。そして、NASA JPLの研究者がこの地震の地球に与えた影響を計算したところ、「1日」が1マイクロ秒ほど短くなるほどの規模だったことが分かったようだ(家/.記事:Chilean Earthquake Shortened Earth's Day、 元ネタ:Chilean Quake Likely Shifted Earth’s Axis, NASA Scientist Says)。 地震によって地球表面で大きな質量が上下すると、地球の自転速はわずかに変化する。今回の地震で動いた断層の長さやすべり量から見積もったところ、地球の自転速が上がることによって「1日」が1.26マイクロ秒ほど短くなり、また地軸も2.7ミリ秒角(距

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    co8co8 2010/03/03
    最近睡眠不足だと思ったら地震のせいか!
  • ロンドンの大学院生、ドレイク方程式を用いて「彼女が出来る確率」を導き出す | スラド サイエンス

    地球人と出会う可能性がある地球外文明の数を推測するドレイク方程式を使い、自分に彼女ができる確率を導き出したそうだ男性がいるそうだ(家/.、FOX Charlotte)。この確率を導きだしたのは、ロンドン在住の30歳の大学院生。 「Why I don't have a girlfriend: An application of the Drake Equation to love in the UK」(PDF)と題されたこの論文によると、 とのこと。全女性のうちロンドン在住の女性の数や「年齢的に適している(24~34歳)」女性の数、また大卒かどうか、そして身体的魅力などが要因として考慮されたとのこと。その結果、ロンドンで一晩遊びにでたとして、彼の要件に合致する女性で、かつ相手も自分に興味を持ってくれる女性と出会う確率は0.0000034%であるとはじき出されたそうだ。この確率は銀河系で知的

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    co8co8 2010/01/19
    探しだすためには周辺から出ている電波を検知することによって・・・って、電波系な人しかみつからねえよっ!(;´ Д`)
  • 睡眠不足がアルツハイマーの一因に? | スラド サイエンス

    アルツハイマー病の進行は「アミロイドベータ」というタンパク質が脳内に蓄積するのと関わりがあると考えられているが、睡眠不足によりこのタンパク質の蓄積が進行することが分かった(読売新聞、ブルームバーグ、家記事)。 ワシントン大学の研究チームが行ったマウスを使った実験では、脳内のアミロイドベータは起きているときに高い値を示し、睡眠時には減少することが分かったとのこと。さらにマウスを1日20時間起き続けさせる「睡眠不足」状態にすると、アミロイドベータの蓄積が進むことが明らかになったそうだ。また、不眠症治療薬を投与すると脳内のアミロイドベータの減少が認められたとのことで、睡眠不足はアルツハイマー病の一因であることが示唆されたという。 人間においては、青年期や中年期の睡眠不足とアルツハイマー病発症の関係性や、慢性的な睡眠障害のある人がアルツハイマー病を発症する確率などを今後研究していく必要があるとの

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    co8co8 2009/09/30
    なにこれ怖い・・頑張って日がかわる前に寝るよっ!
  • 人間の放つ微弱な光の撮影に成功 | スラド サイエンス

    人間を含む生物はその生命活動に伴って微弱な光を放っているそうで、これを超高感度カメラで検出する実験が京都大学の岡村均教授と東北工業大学の小林正樹教授らによって行われたそうだ(家/.記事)。単一光子も検出できる超高感度カメラでこの光を撮影することに成功した(画像入りのGuardian.co.ukの記事)。 東北工業大学の小林研究室Webサイトで解説されているが、この発光現象は「バイオフォトン」と呼ばれ、「生体内での酸化的代謝過程における生体物質の化学的励起に主に起因するもの」だそうだ。人間の身体は赤外線も放っているが、この光は赤外線とは異なるとのこと。ただし、この光は目で感知できるレベルの1/1000という非常に弱いものだそうだ。 実験では健康な男性5名を午前10時から午後10時の間、3時間ごとに完全暗室のなかで20分間撮影したそうだ。実験では裸の上半身を撮影したが、顔が一番光を放っていた

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    co8co8 2009/07/25
    おっす、オーラ悟空・・・
  • 二層グラフェンは万能の電子材料になれる ? | スラド サイエンス

    ローレンス・バークレー国立研究所の Feng Wang らは、グラフェンのバンドギャップを電界により 0 meV (ミリ電子ボルト) から 250 meV まで自由に制御することに成功した。また同時に、フェルミ準位も自由に制御できることを確認したという (EurekAlert! の記事より) 。 グラフェンとは炭素原子が 2 次元に整列したシート形状をした物質で、鉛筆の芯などの炭素 (グラファイト) もこれが重なり合ってできている。「鉛筆の芯をセロテープで何度もくっつけたり剥がしたりする」という実にローテクな手法で得られるが、電子の移動度が非常に高いなどその物理的性質は大変に興味深く、ここ数年多くの注目を集めている材料である。 今までグラフェンは、非常に高い電子移動度という特質からFET (電界効果トランジスタ) への応用が期待されていたが、バンドギャップがゼロであったため「ON には出来

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    co8co8 2009/06/12
    たぶんすごい・・
  • 山口大学農学部発 花粉症の治療薬 | スラド サイエンス

    山口大農学部 加藤昭夫名誉教授 が、花粉症の症状を改善する飲み薬の研究を進めていると朝日新聞が伝えている(記事)。研究では患者の7~8割に効果がみられ、副作用の心配もないという。 記事によると、 スギなどの花粉には、アレルギー反応を起こすたんぱく質が含まれている。このたんぱく質は、グアガムと呼ばれるマメ科の植物の皮に含まれる糖と結合しやすい性質があり、たんぱく質が糖と一緒に体内に吸収されると、体内の抗体が反応しなくなるという。そこで、2つを合わせ、アレルギー反応が生じないようにし、錠剤タイプの飲み薬を作成し、研究しているとのこと。2005年からの3年間に、約80人の花粉症患者に薬を試してもらったところ、7~8割で症状の改善が確認できたと

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    co8co8 2009/04/09
    良いニュース
  • 手書きで作るホログラム | スラド サイエンス

    ホログラムを手書きで作成する人が現れた。これは描画部分にも針を取り付けたコンパスにより、ポリカーボネート板に元絵の線上の一点を中心とした円弧状の傷を付けて干渉縞を生成するもので、理論的には針で潰れない程度の密度であれば任意の平面図を立体的に見せることができるようだ。ただし複雑な図柄を再現するには相当の根性が必要そうだが。 原理については作者自身の解説を参照のこと。

  • 視力を失った男性に「人工眼球」を移植、光を感じられるように | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年03月06日 16時10分 思っていたより科学技術の進歩は速い、 部門より BBCによると、数ヶ月前にロンドンで「bionic eye(人工眼球)」の移植手術が行われていたそうだ。手術を受けたのは30年前に視力を失った73歳の男性、Ronさん。 Ronさんに移植された人工眼球は「Argus II」と呼ばれるもので、カメラや画像処理プロセッサがマウントされたサングラスと、網膜にインプラントした電極、そしてカメラから得た情報を電極に送信するレシーバーから構成されている(動作原理を解説するBBCの動画)。カメラで撮影した情報を元に網膜を刺激することで、視覚を再現するという仕組みだ。 現在はまだ光の存在を感知できる程度で視覚を取り戻すまでには至っていないものの、移植を受けたRonさんは白と黒と灰色を見分ける、といったことができるようになったそうだ。また、Ro

  • 火星で液体の水(らしき)物質が確認される | スラド サイエンス

    火星で初めて液体の水と思われる液体の存在が確認されたとのこと(ナショナルジオグラフィック、/.家記事)。 雪や氷は以前にも確認されているが、液体の水(と思われる)物質が確認されたのは今回が初めて。公開された画像では、火星探査機フェニックス・マーズ・ランダーの脚に水滴状の物質が付着しているのが見てとれる。 研究チームのリーダーであり、かつフェニックス計画の共同研究者でもあるミシガン大学のニルトン・レノ氏によると、フェニックスの脚部分に泥が付着し、この泥の中の塩分に大気中の水蒸気が吸収され、水滴を形成したのではないかとのこと。塩分濃度が高い水の場合、火星の極寒の環境でも氷点下でも凍らずに液体の状態が保たれるそうだ。 とは言え、今回の画像は異常診断用の画像であるため解像度が低く、詳細な分析は行えない。また、今までフェニックスの観測機器が火星表面近くで液体の水を観測したデータも無いとのことで、さ

  • 「簡単に肌を黒くする」薬、臨床試験にゴーサイン | スラド サイエンス

    米国で、肌に日焼けと同様の効果を及ぼし、二ヶ月程度で「日焼けした肌」を実現する薬の臨床試験が許可されたそうだ (Wired.com、Wired Vision の抄訳) 。 この薬は「afamelanotide」 (アファメラノタイド) と呼ばる人工ホルモン。この薬を肌に注射することで、擬似的に肌を黒くする色素であるメラニンの生成させることができるそうだ。この薬が美容目的で利用できるようになるのはまだしばらくかかるそうだが、同様のものはネット販売等の「ブラックマーケット」ですでに入手可能になっており、「健康を害する可能性もある」として政府健康局などは警告を発しているとのこと。 「日焼け」「ダイエット」「身長を伸ばす」「○○増大」「幸運」の広告はほとんどがうさんくさいものだと思うのですが、まさか当に日焼けできる薬が開発中だとは知りませんでした。

    co8co8
    co8co8 2009/02/09
    白くなる薬のほうが需要がありそうだけど、そっちはまだ難しいか
  • ES 細胞を用いた再生治療、初の臨床試験に向け FDA の承認を得る | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2009年01月31日 23時00分 yes-we-can-use-embryo-stem-cell 部門より 神経の損傷が原因で両下肢に麻痺を持つ患者に対し、胚性幹細胞 (ES 細胞) を注入することで神経を再生し、麻痺を治療するという臨床試験の実施が米国品医薬品局 (FDA) に承認されたそうだ (The New York Timesの記事、ヘルスデージャパンの記事より) 。 ES 細胞を使用した治療はマウスなどを使った試験では有効性が示されているものの、人間に対して適用したケースはまだない。今回の臨床試験の第一の目的は ES 細胞注入の安全性の確認とのことで、ES 細胞を使うことで完全に神経が再生される保証はないものの、何らかの機能回復が見られることも期待しているとのこと。ES 細胞は受精卵、もしくは受精卵が成長した初期胚を元に培養するため、その使用は「生

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