2020年11月30日のブックマーク (1件)

  • 長い間お疲れ様でした!86年間営業してきた「街の顔」の閉店物語 福岡県行橋市 - そして男は時計を捨てた・・・

    福岡県行橋市の県道行橋停車場線(通称・駅前通り)拡幅事業で立ち退き対象となる老舗ミシン販売店の米山商会(中央3丁目)が、今月で閉店します。 市中心街を貫く通りで86年間という長い間営業してきた「街の顔」の一つです。店内に展示している江戸末期や明治、大正、昭和の希少なミシンは、閉店後に市歴史資料館に寄贈することになっています。 1916(大正5)年、裁縫の新時代到来を予感した初代米山栄助さんが豊前市で開業を開始しました。1934(昭和9)年に現地へ移転し、木造2階建ての2階では洋裁学校を経営。戦時中は1階が軍需工場となって軍のシャツなども作りました。戦後は主流だった米国シンガー社の総代理店となって九州に販売店を広げる役割を担いました。 2代目辰次さんの一人娘、敏子さん(79)と現社長の信雄さん(83)は結婚した1962年から実質的に店を運営してきました。2代目の頃は、購入ミシンを持ち帰るため

    長い間お疲れ様でした!86年間営業してきた「街の顔」の閉店物語 福岡県行橋市 - そして男は時計を捨てた・・・
    coatsofarms
    coatsofarms 2020/11/30
    隣町の者です。よくぞ記事にしてくださいました。今まで知りませんでした。