日本広告主協会Web広告研究会が11月28日発表した「消費者メディア調査」によると、ブログやソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の利用者・訪問者数が急速に伸びている。今年9月時点のブログ訪問者は前年同期比で約2倍の2014万人、SNSは同6倍の190万人に拡大した。 調査対象は、個人ユーザーを対象としたホームページサービスと掲示板、ブログ、SNS。これらサービスを「Consumer Generated Media」(CGM)と呼び、利用動向を調べた。調査はネットレイティングスのデータを元に行い、家庭からのアクセスを対象に昨年9月から3カ月ごとに計4回実施した。 CGMサイト全体では、利用・訪問者数は今年9月時点で2953万人となり、前年同期比で11%増。ユーザー1人当たりの閲覧数が増えたため、ページビュー数は30%以上の増加となった。Web利用時間シェアは昨年9月の10.85%から1